哲学を日常に引き寄せてみると... - 光文社古典新訳文庫


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哲学を日常に引き寄せてみると...

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中山 元さん(『純粋理性批判』カント/『社会契約論/ジュネーヴ草稿』ルソー/『善悪の彼岸』ニーチェ等の翻訳)が、日経ビジネスONLINEで「中山 元の哲学カフェ」と題し、「約束する」「働く」「記憶する」という行為について哲学的に掘り下げるコラムを連載されています。

どれも私たちが生活しながら、当然のように行っている行為ですが、その言葉の概念まで深く考えてみると、はっとさせられる発見があります。
例えば....
"咎める他者がいることが、ほんらいの約束の大切な条件である。"
"謝ることには、過去、現在、未来の3つの次元が含まれている。"

例えば、いくつかの謝罪の場面を例にあげての考察は、なるほど!と腑に落ちる...
これは使える、と普段の生活のある場面で実感するのでは、と思います。
(※日経ビジネスONLINEの記事を全文読むには会員登録(無料)が必要です。)


また、NHK教育テレビで放送中の番組『ハーバード白熱教室』が話題になっています。
大教室で学生に質問を投げかけ対話するマイケル・サンデル教授。この番組はその熱気あふれる授業を公開したもので、「犠牲になる命を選べるか」、「課税に「正義」はあるか」といった問題を提起しています。授業では、ロック、ミル、カント、ロールズなどが議論に取り上げられています。
先日うかがった丸善日本橋店の岩崎さんは「当店は世界情勢や社会の動向に強い関心のあるお客様にご利用いただいているので、サンデル教授の新刊発売に合わせて関連書籍のコーナーも設置します。」と。(※5月21日から1Fで)

どちらも毎日の生活の延長線上で哲学を意識するきっかけとなるのではないでしょうか。

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社会契約論/ジュネーヴ草稿
ルソー/中山 元 訳
定価(本体960円+税)


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純粋理性批判 2
カント/中山 元 訳
定価(本体895円+税)


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2010年5月21日 光文社古典新訳文庫編集部 |


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