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6月の新刊、本日発売です!

cover128_blog01.jpg『梁塵秘抄(りょうじんひしょう)』(後白河法皇 編纂/川村湊 訳 定価(本体 781円+税) )は、本日発売です!

歌の練習に明け暮れ、声を嗄らし喉を潰すこと、三度。
サブ・カルチャーが台頭した中世、聖俗一体の歌謡のエネルギーが、後白河法皇を熱狂させた。画期的新訳による中世流行歌全100!「わたしは バカな 女です」「マリーのひとりごと」「わが子ゆえの嘆き」「も一度 抱いて」etc.


『梁塵秘抄』とは  「今様」とは

『梁塵秘抄(りょうじんひしょう)』は、日本の中世期、11世紀後半から12世紀にかけて、京の都を中心に流行した「今様(いまよう)」という歌謡の歌詞を集めたものです。編纂者は後白河法皇で、当時の社会の下層民だった遊女(あそびめ)や傀儡子(くぐつ)などの芸能民が専らとした芸能を、天皇としては退位したものの事実上の政治力を保持し、権謀術数に長けていたといわれる法皇の後白河院がまとめたものですから、日本の文学史上、文化史上で、きわめて異色の古典文学作品であるといえます。

「今様(いまよう)」とは、まさに〝今のスタイル〟ということで、現代風、当世風という形容の言葉が、歌謡のジャンル名となったもので、仏教や神道などの宗教臭の強い「和讃」(漢語ではなく日本古来の言葉で、仏教の教義や仏・菩薩をたたえた歌。七五調がほとんど)風のものから、まったくの俗謡、民謡に至るまでの幅の広い内容を持つものです。歌の曲や伴奏とともに、舞い、踊り、パフォーマンスを伴ったもので、宮中に召し出されて演じたり、神社仏閣の行事に招かれたり、あるいは酒席や宴席の余興として、あるいは巷の大道芸として演じられたものと思われます。(まえがきより)


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2011年6月14日 光文社古典新訳文庫編集部 |


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