001編集部からのお知らせの最近のブログ記事

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光文社古典新訳文庫の創刊5周年を記念して、スペシャル企画をお送りします。
『ロリータ』の原型ともいえるナボコフ初期の傑作『カメラ・オブスクーラ』を、ロシア語原典から初めて翻訳された貝澤哉さんと、難解で知られる傑作『賜物』を翻訳された沼野充義さんをお招きし、ナボコフの魅力について存分に語ってもらいます。
"言葉の魔術師"と言われるナボコフの仕掛けや文体について、また知られざる翻訳の裏側についてなど、ナボコフをより深く理解し、楽しむためのお二人の対談にご期待ください。

『ロリータ』だけじゃ分からない!
"言葉の魔術師"ナボコフの魅力を語る。
沼野充義(東京大学教授)×貝澤哉(早稲田大学教授)


日時:2011年10月5日(水) 19:00〜
URL: USTREAM 「古典新訳文庫チャンネル」
http://www.ustream.tv/user/kotensinyaku

そして、9月29日発売の週刊文春では、坪内祐三さんに『カメラ・オブスクーラ』を書評ページで取り上げていただいています。
『マルゴ』(ナボコフ自身による英訳版の日本語訳作品)を読んでいない人はもちろん、読んだことのある人にこそ、『カメラ・オブスクーラ』を読んでほしい。(中略)細部が複雑なジグソーパズルのように、見事にストーリーに結びついている。

小説の面白さは、ストーリーではなく細部にあるのだ、と強調していたナボコフ。その深い魅力を語り尽くす沼野充義×貝澤哉対談。ぜひご覧ください!


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賜物
ナボコフ/沼野充義 訳
定価(本体2,600円+税)
河出書房新社
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カメラ・オブスクーラ
ナボコフ/貝澤哉 訳
定価(本体895円+税)

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ダーウィン『種の起源』に関する情報を2つお知らせします。
■池上彰さんの新刊
『世界を変えた10冊の本』
文藝春秋
「読めば、そのダイナミズムに圧倒される」世界を動かした10冊の本に、『アンネの日記』『聖書』『コーラン』や『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』などとともに『種の起源』も取り上げられています。各本の重要な箇所を引用し、池上さんの解説で構成されている本書、『種の起源』の引用は光文社古典新訳文庫(渡辺政隆・訳)からです。

例えば、ダーウィンの明快な結論のところ↓

個々の生物種は創造主によって個別に創造されたという創造説の見解は、大半のナチュラリストが受け入れ、私自身もかつては受け入れていたが、明らかに誤っているという結論である。種は不変ではない。同じ種の変種とされているものは、その種の子孫である。

かつて世界を変え、私たちが生きている社会を構築した本。池上彰さんによる歴史的位置づけや宗教的背景の解説を読んだ後に、ぜひ原典『種の起源』をどうぞ!

もうひとつ、ダーウィン関連で...
NHK BSプレミアム 大発見史「疾走する進化論」が放送されます。
放送日:2011年 9月30日(金)午後9:00~9:59   
●番組HP>>
"生物の種は、神によって個々に創造されたものではなく、原始的生物から進化によって枝分かれしてきたもの"という、当時の常識を覆すこの学説、実は、生物学にとどまらず、19~20世紀の政治・文化の一大源流となった。マルクス、フロイト、ニーチェなど時代を築いた科学者や思想家たちに強く影響を与えた。 【出演】松尾スズキ,大澤真幸,佐倉統,中野京子

↓↓番組でナレーションとナビゲーターを担当された松尾スズキさんがツイートで↓

NHKでお仕事。ダーウィンのあれこれに、そこそこ詳しくなって帰って来た。ダーウィンなめてた。俺、ダーウィンまじリスペクト! 今月中には放送されるんでアナウンスします。 
Sep 19 via webFavoriteRetweetReply

ダーウィンには、その人柄がしのばれる数多くのエピソードがあります。
以前、トークイベントで訳者の渡辺政隆さんにお話いただきました。
 第5回カフェ光文社古典新訳文庫 『種の起源』渡辺政隆さんトークイベント
「ダーウィンの散歩道~進化論の生まれた場所」

また、番組に出演された中野京子さん(ドイツ文学者・西洋文化史家)のブログにも収録の模様が綴られています。ゾラ、ドガ、ウエルズもダーウィンの影響を受けていたんですね。
中野京子さんブログ 「花つむひとの部屋」>>

ダーウィン、魅力あふれる人です!


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種の起源(上)
ダーウィン 作/渡辺政隆 訳
定価(本体838円+税)


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種の起源(下)
ダーウィン 作/渡辺政隆 訳
定価(本体838円+税)

『純粋理性批判 6』の"タイトル・リスト"です

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今月の新刊『純粋理性批判 6』(カント/中山 元 訳)のタイトル・リストをアップしました。

中山 元さんによる新訳『純粋理性批判 』では、すべての段落にタイトルと番号がつけてあり、解説はすべてこの番号で行われています。このタイトルと番号をピックアップして、タイトル・リストをPDFで作成しました。

訳者あとがきでもふれていらっしゃいますが、かつて中山さんご自身も理解を確かめるためにタイトル・リストを作成されていたそうです。
ぜひ、カントの思考を理解するための一助としてご活用ください。

『純粋理性批判』タイトル・リスト FILE05-第六巻 (PDFファイル 590KB)>>

《訳者あとがきより》

「ページの指示は紙の上の配置という偶然的な要素に依存したものである。ページ数よりもカントが一つの思考のブロックとして示した段落を指示するほうが、カントの思考に忠実だと考えたのである。

 読者はできればこの段落の番号とタイトルだけを書き取ってタイトル・リストを作ってほしい。(中略)

 そして本書を通読した後で、このリストを眺めながら、そこで何が書かれていたか、思い出してほしいのだ。ぼくも昔、自分の理解をたしかめるために、よくやったこと・・・」


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純粋理性批判 6
カント/中山 元 訳
定価(本体895円+税)

〈創刊5周年〉 9月の新刊、本日発売です

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光文社古典新訳文庫は、創刊5周年を迎えることができました。ご愛読、ほんとうにありがとうございます! 今月の新刊は、創刊5周年の感謝をこめて、魅力あふれる強力なタイトル3作品をお届けします。
野崎歓さんが「訳してみたいとひそかに夢見ていた」という『うたかたの日々』 。第6巻となる『純粋理性批判』 は、いよいよ「超越論的な弁証論」の最終章です。神の現実存在の議論の検討がなされます。そして、『ロリータ』を予感させる重要な作品である『カメラ・オブスクーラ』 の3作品。ぜひ手に取っていただければと思います !
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『うたかたの日々』(ヴィアン 野崎 歓/訳)
青年コランは美しいクロエと恋に落ち、結婚する。しかしクロエは肺の中に睡蓮が生長する奇妙な病気にかかってしまう......。 愉快な青春の季節の果てに訪れる、荒廃と喪失の光景を前にして立ち尽くす者の姿を、このうえなく悲痛に、美しく描き切ったラブストーリー。ヴィアンの魅力を瑞々しい訳文で再現!


『純粋理性批判6』 (カント  中山 元/訳)
第6巻は「超越論的な弁証論」の第三章「純粋理性の理想」を扱う。ここでは神の現実存在の議論が検討され、デカルト以来の伝統的な近代哲学の神の存在証明が分類され、すべてが批判される。そしてこの存在証明に基づく神学の考察と批判が展開されることになる。


『カメラ・オブスクーラ』(ナボコフ  貝澤 哉/訳)
裕福で育ちの良い美術評論家クレッチマーは、たまたま出会った美少女マグダに夢中になるのだが、そこにマグダの昔の愛人が偶然姿をあらわす。ひそかに縒りを戻したマグダに裏切られているとは知らず、クレッチマーは妻と別居し愛娘をも失い、奈落の底に落ちていく......。
英語版とは大きく異なるロシア語原典の独特の雰囲気を活かし、細部の緻密な面白さを際立たせた野心的な新訳。

9月刊は3冊 ― ヴィアン、カント、ナボコフ !

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光文社古典新訳文庫の9月刊は、『うたかたの日々』(ヴィアン/野崎 歓・訳)、『純粋理性批判6』(カント/中山 元・訳)、『カメラ・オブスクーラ』(ナボコフ/貝澤 哉・訳)の3冊です! 

ヴィアン、カント、ナボコフ-- この3人の名前が並ぶだけで、ちょっとどきどきしませんか?
発売日は9月13日(火)です。 お楽しみに!

『うたかたの日々』 ヴィアン/野崎 歓・訳
青年コランは美しい少女クロエと恋に落ち、結婚する。しかしクロエは肺の中に睡蓮が生長する病気にかかってしまう......。フランスの前衛小説家ボリス・ヴィアンが、奇想天外な世界観と自由奔放な言い回しで創りだした切ないラブ・ストーリー。
『純粋理性批判6』 カント/中山 元・訳
「超越論的な弁証論」の第三章「純粋理性の理想」を扱う。神の現実存在の議論が検討され、デカルト以来の伝統的な近代哲学の神の存在証明が分類され、すべて批判される。これで形而上学の三つの主要テーマ(心、世界、神)の考察が完了することになる。
『カメラ・オブスクーラ』 ナボコフ/貝澤 哉・訳
裕福で育ちの良い美術評論家クレッチマーは、たまたま出会った美少女マグダに夢中になってしまう。彼は妻と別居し娘をも失い、昔の愛人と縒りを戻したマグダに手玉に取られて騙された末、奈落の底に落ちていくのだった。代表作『ロリータ』の原型とも言えるナボコフ初期の傑作を、ロシア語原典から初めての訳出で。

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