001編集部からのお知らせ: 2010年6月アーカイブ

img_cyrano.jpg今秋、演劇集団キャラメルボックスが『シラノ・ド・ベルジュラック』(ロスタン/渡辺守章・訳)の公演を東京と神戸で行います。

演出の成井豊さんのコメントー
「『シラノ・ド・ベルジュラック』は1897年にパリで初演されて以来、世界中で愛されてきた傑作戯曲。僕は1990年にフランスで映画化されたものを見て、大感動! いつかはキャラメルボックスで上演したいと願い続けてきました。」

8月1日(日)からチケット前売開始です。
ぜひ劇場に足をお運びください!

演劇集団キャラメルボックスWebサイト>>



演劇集団キャラメルボックス
成井豊の世界名作劇場
『シラノ・ド・ベルジュラック』

作 :エドモン・ロスタン
翻訳:渡辺守章『シラノ・ド・ベルジュラック』(光文社古典新訳文庫刊)
演出:成井豊

《東京公演》
9月29日(水)~10月10日(日) 俳優座劇場
料金<全席指定・税込> 5,000円
前売開始 8月1日(日) 10:00

平成22年度文化庁芸術団体人材育成支援事業
主催:社団法人日本劇団協議会
   次世代を担う演劇人育成公演(東京公演)

《神戸公演》
10月14日(木)~17日(日) 新神戸オリエンタル劇場
料金<全席指定・税込> S席(1・2階) 5,000円 A席(3階) 4,000円
前売開始 8月1日(日) 10:00


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シラノ・ド・ベルジュラック
ロスタン/渡辺守章 訳
定価 (本体933円+税)

anna_100615-2.jpg望月哲男さんの新訳『アンナ・カレーニナ』(トルストイ)がロシア文学作品優秀翻訳コンクールで最優秀翻訳賞(散文部門)を受賞されました。亀山郁夫さんのプーシキン・メダル受章(2008年)に続く快挙です。おめでとうございます!

このコンクールは、ロシア文学国際翻訳者センターが主催するもので、式典は7月1日にペテルブルグで行われます。式典の模様など続報はこのブログでお届けします。

ロシア文学国際翻訳者センターのWebサイトに掲載されたコンクールの内容と結果は下記↓です。

ロシア文学国際翻訳者センターの審査委員会は、ロシア文学作品優秀翻訳コンクールの結果を集計いたしました。

本年のコンクールには、ヨーロッパ、アジア、ラテン・アメリカから10カ国以上の参加があり、当センターとともに、ドイツ翻訳家同盟、オランダ文学基金、トルコ文学翻訳家同盟、全中国ロシア文学研究協会、キューバ作家・芸術家同盟の文学翻訳部門、カタルーニャ作家協議会など、多くの文学機関・協会にご協力をいただきました。

審査委員会は、各翻訳作品の質の高さとロシア文学への貢献に対して、以下の作品に栄誉賞状を授与いたします。

栄誉賞状を授与されたのは、以下の参加者です。

  • 1. セルマ・アンシラ(Selma Ancira, メキシコ):L. N. トルストイ『書簡集』
  • 2. サブリ・ギュルセス(Sabri Gulses, トルコ):アンドレイ・ベールイ『グロッソラリヤ(神授言語)』
  • 3. チョウ・ツィチャオ(中国):M. ブルガーコフ『運命の卵』
  • 4. レイン・サルリ(Rein Saluri, エストニア):V. ナボコフ『断頭台への招待』
  • 5. ノエミ・ディアス・ヴィリチェス、マルシア・ガスカ・ヘルナンデス(Noemi Diaz Vilches, Marcia Gaska Hernandez, キューバ):『現代ロシア散文全集』
  • 6. ドロテア・トロッテンベルク(Dorothea Trottenberg, スイス):I. ブーニン『太陽の聖堂』


コンクールの結果を見ると、翻訳対象となったロシア作家は極めて多岐にわたっています。ロシアの古典的作品の新訳とともに、外国人読者にはあまり知られていない作家やロシア文学作品も見られます。

本年受賞したのは以下の作品です。


  • 1. 散文部門:卓越したロシア文学作品翻訳に対する、当該国の歴史初の翻訳の功績を讃えて

    国:アゼルバイジャン
    訳者:ヴェリハンリ(サフェロフ)・テルマン・ハムザガ・オグル(Velihanli (Caferov) Telman Hamzaga oglu)
    作品:F. M. ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』

  • 2. 散文部門:ロシアの古典作品の普及およびロシアの文学的イメージ更新の功績を讃えて

    国:日本
    訳者:望月 哲男
    作品:L. N. トルストイ『アンナ・カレーニナ』

  • 3. 詩部門
    国:オランダ
    訳者:マルグリート・ベルク、マリア・ヴィーベス(Margriet Berg, Marja Wiebes)
    作品:A. A. アフマートヴァ『選集』
  • 4. 初訳:詩
    国:オランダ
    訳者:フラウキエ・スロフストラ(Froukje Slofstra)
    作品:V. S. グロスマン『人生と運命』

受賞者の方々に祝意を申し上げるとともに、コンクール運営へのご参加・ご協力に心より感謝申し上げます。
センターの他の活動方針に関しても、さらなるご協力を期待しております。
詳しくは、ロシア文学国際翻訳者センターWebサイトをご覧ください。

ロシア文学国際翻訳者センターWebサイト


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アンナ・カレーニナ 1<全4巻>
トルストイ/望月哲男 訳 
定価(本体971円+税)

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6月10日発売の新刊『経済学・哲学草稿』(マルクス・著/長谷川 宏・訳)の刊行を記念して、長谷川 宏さんのトークイベントを東京堂書店神田本店とジュンク堂池袋本店で開催します。
ヘーゲルの研究でも広く知られる長谷川さん。東京堂ではヘーゲルとマルクス双方の思想の源流を探り、ジュンク堂では「疎外」をキーワードにマルクスの労働観、社会観、自然観について語っていただきます。現代日本にとってもアクチュアルなテーマです。ぜひ、ご参加ください!

ヘーゲルからマルクスを、 マルクスからヘーゲルを読む。 ----新しい思想はいかにして生まれたか?

日 時:7月6日(火) 18:00~20:00
会 場:東京堂書店 神田本店6階
《予約&お問い合わせ 》
■東京堂WEBサイト>>

「理性につらぬかれた世界と対峙しつつ、みずからも理性的存在である意識がこれと知的にかかわる。そこにこそ人間の経験の根本のすがたがあると考えたヘーゲル。これにたいし青年マルクスは、自己に回収されない人間という自然体、そして、自己意識の観念世界にからめとられない現実の自然や人間や社会や歴史に、知を超える経験の場を見ようとしたのだった。」(解説から)。青年マルクスはヘーゲル思考の観念性を批判し、真の人間解放を目指した。 生活のなかで哲学を考える、生活を哲学する立場で数々の著作・翻訳を出し、またヘーゲル翻訳で哲学書翻訳に"革命"を起こした長谷川さんが、マルクスが打ち立てた新しい思想の源流とその革新性、現代性を、ヘーゲルとマルクス双方から読み解く。

働くほどなぜ人は貧しくなるのか?
 ――マルクス、26歳。新しい思想の誕生。


日 時:7月22日(木) 19:00~
会 場:ジュンク堂書店 池袋本店4階喫茶にて
入場料:1,000円(ドリンクつき)
定 員:40名

《予約&お問い合わせ》
1階 案内カウンターまたは電話で予約。
TEL:03-5956-6111
ジュンク堂WEBサイト>>

「1950年代から60年代にかけての政治の季節のこととて、マルクスといえば、なによりも髭もじゃの革命思想家のことだったが、 初期マルクスというと、共産主義者として立つ前の、現実と思想的に格闘する初々しい青年像が思いうかぶようだった。 安保闘争の高揚期にはそんな余裕はなかったが、潮が引いたあとでは数人で集まって初期マルクスの読書会を催したりもした。」(訳者あとがき) 全共闘運動の終息した1970年に大学の研究室を去り、所沢で小さな学習塾を始めた長谷川宏さん。子どもたち相手の塾講師と哲学研究を続け、 生活のなかで哲学を考える、生活を哲学する立場で数々の著作・翻訳を出してきたその長谷川さんが、自身の青年期に取り組んだマルクスに、いま再び戻ってきた。 経済学と哲学の交叉点に身を置いて社会の現実にせまろうとした青年マルクスにあらためて共感したその長谷川さんが、自身の歩みを振り返りながら、「疎外」をキーワードにマルクスの労働観、社会観、自然観をその現代的意味と合わせて読み解く。


《長谷川 宏さんプロフィール》
1940年島根県生まれ。東京大学文学部哲学科博士課程単位取得退学。哲学者。
著書に『高校生のための哲学入門』『新しいヘーゲル』『丸山真男をどう読むか』『いまこそ読みたい哲学の名著』『生活を哲学する』『ちいさな哲学』など。
主な訳書に『精神現象学』『歴史哲学講義』『法哲学講義』『美学講義』(ヘーゲル)、『経験と判断』(フッサール)などがある。

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経済学・哲学草稿
マルクス/長谷川 宏 訳
定価(本体648円+税)
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芸術の体系
アラン/長谷川 宏 訳
定価(本体914円+税)

img_2010_sengawa01.jpg今秋( 10月8日〜10月17日 )調布市せんがわ劇場で、『オンディーヌ』(作:ジロドゥ 演出:ペーター・ゲスナー(せんがわ劇場芸術監督) )が上演されます。

公演にあたり、せんがわ劇場ではキャスト&スタッフの募集をしています。主役のオンディーヌも含めてこのオーディションで決定するそうです。

《募集要項より》
開館3年目を迎えた調布市せんがわ劇場では、フランスの劇詩人ジロドゥの古典『オンディーヌ』を、当劇場芸術監督ペーター・ゲスナーの演出で上演するにあたり、主役のオンディーヌを含めたキャストとスタッフを募集します。

今回、せんがわ劇場アンサンブル第7回公演 人形演劇『銀河鉄道の夜』を演出した黒谷都氏を人形指導に迎え、人間と人形が同時に舞台上に登場するという、斬新な演出が行われます。
一つの役を、ある場面では人間が、ある場面では人形が演じることで、人間界と妖精界のギャップがより鮮明に浮かび上がり、ファンタジーの美しさが強烈に印象づけられる舞台となることでしょう。

純粋すぎる心が生んだ究極の愛の物語に、あなたもチャレンジしてみませんか?

■応募についての詳細は、調布市せんがわ劇場WEBサイトをご覧ください。

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オンディーヌ
ジロドゥ/二木麻里 訳
定価(本体590円+税)

川村 湊さん(『歎異抄』の訳者)、トークイベントのお知らせ

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『歎異抄』の訳者・川村 湊さんが登壇されるトークイベントのお知らせです。

日本文藝家協会「文学イベント」
「文学2010」刊行記念
《小説の力、本の楽しみ 2》

磯﨑憲一郎氏(芥川賞作家)/村田沙耶香氏(野間文芸新人賞作家)/川村湊氏(文芸評論家)講演会

日時:6月12日(土)14:00〜16:00 (開場13:30)
会場:東京堂書店神田本店6階

■詳細&お問い合わせ・予約は 東京堂書店WEBサイト>>


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歎異抄
親鸞・著 唯円・述 /川村 湊 訳
定価(本体533円+税)

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