003翻訳者: 2010年3月アーカイブ

紀伊国屋書店 新宿本店(新宿東口)5Fで、亀山郁夫さん(『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』翻訳者)が選集された本棚が設置されています。

じんぶんや 
第五十九講 亀山郁夫選
共苦と同感のコスモス わたしの心の扉をたたいた書物たち」

ーこの選集にあたってのエッセイー
"還暦から1年を経て、思いがけず気づかされたことがある。....これからでもまだまだ本に、つまり世界にのめり込めるのだ。選り好みがはげしかった若い時代には読めなかった小説が、いまは読める。不思議である。ひと月前、わたしは、45年ぶりに夏目漱石の『こころ』を取りだし、その峻烈なドラマに引きこまれた。こんなにすごい小説だったのかと驚きを新たにした。老いて、初めて理解できたと思った。..."

10代前半の読書から50代の読書まで、年代を区切ってご自身の読書体験を語り、出会った本を紹介されています。
「心の扉をノックしてくれる運命の書物」との出会いがあるかもしれません。
ぜひ、お近くの方はぜひ足をお運びください。
※開催は4月18日(日)まで。
エッセイ全文と紀伊国屋書店 新宿本店「じんぶんや」詳細はこちら>>

img_kameyama-jinbunya02.jpgimg_kameyama-jinbunya03.jpg

img_tolstoi.jpgトルストイの没後100年を記念して、「トルストイと現代」と題したシンポジウムが早稲田大学文学学術院で開催されます。望月哲男さん(『アンナ・カレーニナ』翻訳者)も登壇されます。深くトルストイを知る絶好の機会です。ぜひ、ご参加ください。
総合シンポジウム
トルストイと現代
―トルストイ没後百年記念―

日時:4月24日(土)午後2時~5時30分
場所:早稲田大学文学学術院 戸山キャンパス・第一会議室(33-2号館)
主催:早稲田大学文学学術院
共催:ユーラシア研究所

■参加費無料
■事前の申し込みは不要です

《問合せ先》
早稲田大学文学学術院
ロシア語ロシア文学コース
TEL:03-5286-3740 E-mail: kasuya@aoni.waseda.jp 

ユーラシア研究所 
TEL&FAX: 03-5477-7612 E-mail:yuken@t3.rim.or.jp


《プログラム》
●14:00〜14:10 
DVD上映「トルストイの死をめぐるドキュメンタリー映像」

●14:10〜15:10
「現代ロシアのトルストイ」
早稲田大学講師 ウラディーミル・フィラトフ氏(通訳 井桁貞義氏) 

●15:10〜15:40 
「トルストイとの出会いから研究へ」 
東京大学講師 覚張シルビア氏 

●15:40〜16:10 
「現代に生きるトルストイ」 
株式会社フロレーレ総合研究所代表取締役「生き方塾」主催 辻孝明氏

(質疑応答・休憩)

●16:30〜17:30 
「『アンナ・カレーニナ』を現代日本語に翻訳して」
北海道大学スラヴ研究センター教授 望月哲男氏

cover58_100.jpgアンナ・カレーニナ 1<全4巻>
トルストイ/望月哲男 訳  定価(本体971円+税)

img_watanabe_shinsyo.jpg『種の起源』(上)(下)の翻訳者・渡辺政隆さんの新著『ダーウィンの夢』(光文社新書 定価:¥740+税)が3月17日に発売されました。

進化論の祖が解きたかった謎 
「我々はどこから来たのか?」

『種の起源』の出版から150年、当時から大きく進展した遺伝学・発生学・分子生物学などの成果から分かった新事実を織り交ぜ、ダーウィンの目を通して物語る"38億年の生命史"です。

《本書より》
"生物進化の研究は、突き詰めればヒトはなぜここにこうして存在しているのかという問いに行き当たる。「イヌも考えているのだろうか」と、進化論の構想を練っていた若き日のダーウィンは秘密のノートに書きつけた。"

"進化の物語からは、運命とあきらめるのではなく自分の道は自分で切り開くべきだとうメッセージが引き出せるのだ。自分たちの来歴を知る事は生きる力につながるはずなのである。
ぼくの夢は、生物の進化を研究することだった。だが、微力ながらも自分の天性はむしろ物語を語るほうにこそあることに気づいて以来、物語の進化を語ること、紡ぐことがぼくの夢になった。"


《目次》
序章 始まりの聖地巡礼――カンブリア紀「生命の大爆発」の眠る山
第1章 生命のゆりかご――海底から熱水の噴き出す場所で
第2章 交わるはずのない枝――原始生命体の進化
第3章 ギャップを埋める――アメーバは何を語るか
第4章 カンブリア劇場――謎に満ちた生命の大爆発
第5章 無限の可能性を秘めた卵――エボデボ革命が明らかにしたもの
第6章 メダカの学校――魚類の登場
第7章 とても長い腕――体内に刻まれる歴史
第8章 地を這うものども――新世界の誘惑
第9章 見上げてごらん――鳥が空を飛ぶまで
第10章 巡り来る時代――「もしかしたら」の世界
第11章 人類のショートジャーニー
終章 ダーウィンの正夢
あとがき

cover88.jpg 種の起源(上)
ダーウィン 作/渡辺政隆 訳
定価(本体838円+税)
cover96.jpg 種の起源(下)
ダーウィン 作/渡辺政隆 訳
定価(本体838円+税)

ドストエフスキー特集 ー『現代思想 2010年4月臨時増刊号』

|

gendaishisou_1004ex.jpg

『現代思想 2010年4月臨時増刊号』(3月12日発売)は、亀山郁夫さん+亀山郁夫さん責任編集によるドストエフスキー特集です。

平野啓一郎さんと亀山郁夫さん、亀山郁夫さんと望月哲男さんの対談、沼野充義さんへのインタビュー(聞き手は亀山郁夫さん) 、森達也さん、豊崎由美さんのエッセイなど、ぜひ光文社古典新訳文庫・ドストエフスキー既刊とともにお読みください!





cover67_100.jpg
罪と罰 1<全3巻>

ドストエフスキー/亀山郁夫 訳 
定価 (本体819円+税)


cover28_100.jpg
地下室の手記

ドストエフスキー/安岡治子 訳 
定価 (本体552円+税)


cover58_100.jpg
アンナ・カレーニナ 1<全4巻>

トルストイ/望月哲男 訳 
定価(本体971円+税)

浦 雅春さん翻訳のチェーホフ 新刊のお知らせ

|

浦 雅春さん(『ワーニャ伯父さん/三人姉妹』『鼻/外套/査察官』訳)翻訳によるチェーホフ傑作選『馬のような名字』(河出文庫)が発売されました。


kawade_ura_uma.jpgチェーホフ傑作選
『馬のような名字』
 
チェーホフ/著 浦 雅春/訳
河出文庫
価格:本体 760円+税

明日、2010年3月13日(土)『母アンナの子連れ従軍記』の翻訳者・谷川道子さんの講演会が東京外国語大学本郷サテライトで開催されます。 ご参加希望の方は下記までお申し込みください!

《申し込み・問合せ先》
相馬壽美乃さん
■Tel & Fax:03-3465-6835 ■E-Mail:soumats@orchid.plala.or.jp

東京外語会事務局 
■Tel:03-3815-5877 ■Fax:03-5842-8377 ■E-Mail:t-gaigo@path.ne.jp

「肝っ玉おっ母」から「度胸アンナ」へーーブレヒト演劇の地平
講師:谷川道子さん

日時:2010年3月13日(土) 14:00〜16:00
会場:東京外国語大学 本郷サテライト
会費:1,000円(当日の資料費と講演会後の懇親会費)

講演会パンフレットから
《内容》
ドイツの劇作家で、詩人、演出家のベルトルト・ブレヒト[1898−1956]は、1922年にミュンヘンで初演された『夜うつ太鼓』で一躍脚光を浴びて劇作家としてデビューするが、ヒトラー政権の弾圧を逃れ、33年から北欧、アメリカと地球を1周する亡命生活を続けた。戦後は東ドイツに戻り劇団ベルリーナ・アンサンブルを設立し、ふたたび演劇活動を再開。「異化効果」や「叙事的演劇」をはじめとしてさまざまな演劇理論を生みだし、その演劇実践と作品で、戦後の世界の演劇界にも大きな影響を与えた。
代表作に『三文オペラ』や『ガリレイの生涯』などがあるが、なかでもスウェーデン亡命中に書かれた戯曲『母アンナの子連れ従軍記』を中心において、ブレヒト演劇が目指した地平を考える。
この作品は、これまで『肝っ玉おっ母とその子供たち』の題で知られていたが、光文社古典新訳文庫では『母アンナの子連れ従軍記』と改題、その理由や、さまざまな舞台化の諸相にも触れてみたい。

《谷川道子さんプロフィール》
1946年鹿児島県生まれ。東京外国語大学教授(ヨーロッパ第一課程ドイツ語専攻・総合文化講座担当)。 ブレヒトやハイナー・ミュラー、ピナ・バウシュを中心としたドイツ現代演劇が専門。著書に『娼婦と聖母を越えて----ブレヒトと女たちの共生』(花伝社)、『ハイナー・ミュラー・マシーン』(未来社)、『ドイツ現代演劇の構図』(論創社)など。共編著に『劇場を世界に--外国語劇の挑戦』(新宿書房)、『境界の言語』(新曜社)など。訳書に、『ハイナー・ミュラー・テクスト集』(共訳、全3巻、未来社)、エルフリーデ・イエリネク『汝、気にすることなかれーシューベルトにちなむ死の三部作』、(ドイツ現代戯曲選30、論創社)、『ポストドラマ演劇』(共訳、同学社)、『ピナ・バウシュ----怖がらずに踊ってごらん』(ヨッヘン・シュミット著、フィルムアート社)、『ロッテ・レーニャ--ワイマール文化の名花』(ロナルド・スポトー著、文芸春秋社)、『ブレヒト作業日誌』(共訳、全2巻、河出書房新社)、ブレヒト『母アンナの子連れ従軍記』(光文社古典新訳文庫)など多数。


cover87.jpg
母アンナの子連れ従軍記
ブレヒト 作/谷川道子 訳
定価(本体571円+税)

ウェブページ

banner_bunko2.gif
img_konku-ru2011_blog.gif

img_shinkotenza01.jpg

pdf_title_blog03.gif
atogaki_title_blog01.gif
guide_bg01_100905_blog02.gif
   
 

2011年10月

            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31