
貧しき人々
ドストエフスキー/安岡治子 訳
定価(本体686円+税)
4月の光文社古典新訳文庫の新刊(4月8日発売)は、ドストエフスキー『貧しき人々』(安岡治子 訳)です。
あらすじは....
"中年のしがない下級役人マカールと、天涯孤独な娘ワルワーラ。二人は毎日手紙で励ましあい、貧しさに耐えている。互いの存在だけを頼りに社会の最底辺で必死に生きる二人に、ある日人生の大きな岐路が訪れる......。"
翻訳をされた安岡さんはあとがきに、
「台所の片隅に閉じこもりながらも、一種異様な情熱をもって手紙を書き続ける孤独なマカールの姿は、メールで誰かとの繋がりをしきりに確認している現代の私たちにもどこか似ているかもしれない。」と書いていらっしゃいます。
ドストエフスキー24歳のデビュー作である本作。後のドストエフスキー文学のすべての萌芽があります。ぜひ、ご一読を。
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