2010年8月アーカイブ

毎日新聞 8月29日「今週の本棚」欄で、荒川洋治さんに『ムッシュー・アンチピリンの宣言―ダダ宣言集』(ツァラ/塚原 史 訳)を取り上げていただきました。

"20世紀初頭に、世界を揺るがした芸術運動、ダダイスム。著者トリスタン・ツァラはルーマニアの生まれ。第一次大戦中の1916年、スイスのチューリッヒで、ダダということばをフランスの辞書から見つけダダをスタートさせる。19歳のときだ。これがダダイスムの原点となった。本書は「ダダ宣言集」の副題の通り、最初の宣言「ムッシュー・アンチピリンの宣言」など才気あふれる詩文を集めたもの(アンチピリンは常用の頭痛薬アスピリンのこと)。塚原史のゆきとどいた解説、解題がダダの深層へみちびく。... "
■ 毎日jp 今週の本棚>>

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ムッシュー・アンチピリンの宣言―ダダ宣言集
ツァラ/塚原 史 訳
定価(本体724円+税)

この秋、10月8日〜10月17日に調布市せんがわ劇場で上演される、『オンディーヌ』(作:ジロドゥ 演出:ペーター・ゲスナー(せんがわ劇場芸術監督) )。 キャストのオーディションが進められていましたが、全キャスト&スタッフが決定し、いよいよ公演に向けて、稽古がスタートしました。

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主演のオンディーヌの選考は、ひとつのグループに1時間以上かけて、立ち稽古さながらに行われた後、3時間に及ぶワークショップも審査に追加され、トータルで3日間をかけた大掛かりなものになりました。

そのオーディションの結果、オンディーヌ役には後藤まなみさん、ハンス役は井上和也さん、オーギュスト役は林周一さんに決まり、水の精の王役は、今年16年ぶりに元・オンシアター自由劇場のメンバーが再結集した『上海バンスキング』にも出演された真那胡敬二さんが演じます。

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そして8月10日、演出のペーター・ゲスナーさん、全キャスト&スタッフが一同に会し、稽古始めが行われました。

今回の公演では、海外での公演活動も多い黒谷都さんを人形指導に迎え、人間と人形が同時に舞台上に登場するという演出が行われます。

また、せんがわ劇場では"アンサンブル"という独自の劇場運営をされていて、市民が能動的にスタッフ・キャストとして参加しています。スタッフ・キャスト総力戦といった意気込みが伝わってきます。

そして、この公演がせんがわ劇場芸術監督としては最後の新作となるペーターさん。3年間の集大成となる本公演への熱意がこもった言葉が、挨拶に随所にありました。 斬新な演出と"オールスターキャスト&スタッフ"となる『オンディーヌ』、ぜひ本公演に足をお運びください!

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稽古の模様は続けてお伝えします。
調布市せんがわ劇場Webサイト>>

《書評》『夜間飛行』ー 週刊朝日 2010年8月27日号 

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週刊朝日 2010年8月27日号の週刊図書館/人間文庫(評:温水ゆかりさん)欄で、『夜間飛行』を取り上げていただきました。


あの星の王子さまがパイロットだったころ

"自分のパイロット体験をもとに31歳(1931年)の時に書いたお仕事小説。面白いのは一夜の話であること。思わず途中でシーン割りし始めたら、訳者も解説で同じことを。気があいますね。...."


cover106.jpg夜間飛行
サン=テグジュペリ/二木麻里 訳
定価(本体533円+税)

読売新聞 8月16日夕刊 読書欄の文庫紹介コーナーで『盗まれた細菌/初めての飛行機』を取り上げていただきました。

"... 趣向を凝らしたショートショートの妙、カフカ的な不条理を思わせる奇妙な笑い、ドタバタアクションを見ているような「初めての飛行機」など、バラエティに富んだ11編が楽しめる。"


cover107.jpg盗まれた細菌/初めての飛行機
ウェルズ/南條竹則 訳
定価(本体629円+税)

《書評》『故郷/阿Q正伝』ー 読売新聞 8月8日 

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読売新聞 8月8日「夏休みの一冊 私のイチオシ文庫」欄で、蜂飼 耳さんに『故郷/阿Q正伝』を取り上げていただきました。

"... 「故郷」の次の一行は忘れがたい。「希望とは本来あるとも言えないし、ないとも言えない」。まるで何も表していないかのようなこの言葉によって、かろうじて支えられている姿勢が、確かにあるのだ。魯迅の文体を活かした新訳が、その心を運ぶ。"

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故郷/阿Q正伝
魯迅/藤井省三 訳
定価(本体762円+税)

8月の新刊、本日発売

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光文社古典新訳文庫、8月の新刊は本日発売です。
『ガラスの鍵』( ハメット/池田真紀子 訳)と『ムッシュー・アンチピリンの宣言―ダダ宣言集』( ツァラ/塚原 史 訳)の2冊です。

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『ガラスの鍵』
ハメット/池田真紀子 訳
定価(本体838円+税)


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『ムッシュー・アンチピリンの宣言―ダダ宣言集
ツァラ/塚原 史 訳
定価(本体724円+税)

マルクスは新しい! ブログ、始めました。

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『経済学・哲学草稿』(マルクス・著/長谷川 宏・訳)の新訳刊行を記念したトークイベントを東京堂神田本店、ジュンク堂池袋本店で開催し、多くの方々にご参加いただきました。ありがとうございました。

貧困や広がる格差、派遣労働に象徴される労働環境の悪化など、わたしたちが現在直面している問題は、マルクスの時代とは社会状況が異なるとはいえ、今なお大きな課題です。

これを機に、みなさんとマルクスを読む、考える。テキストに立ち返ることで、あらためてマルクスの現代性とその可能性について考える場として、ブログを始めました。
その名も、"  マルクスは新しい!http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/ " です。

ぜひ、お立ち寄りください!

松永美穂さんー 新刊のお知らせ『誤解でございます』

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img_matsunaga-gokai.jpg松永美穂さん(『車輪の下で』 の翻訳者)初のエッセイ集となる新刊『誤解でございます』が清流出版から絶賛発売中です。

『誤解でございます』
松永美穂/著
清流出版 2010年7月発売 
価格:本体 1,600円+税
--帯から--
《あるときからエレベーターに乗るたびに、「五階」が「誤解」と聞こえるようになってしまった。同僚に打ち明けると、その人は心配そうにわたしの顔を見つめ、「それは病気です。翻訳者がかかる病ですね」と言って降りていった......。》


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車輪の下で
ヘッセ/松永美穂 訳
定価(本体571円+税)

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