2011年1月アーカイブ

『純粋理性批判 4』の"タイトル・リスト"です

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今月の新刊『純粋理性批判 4』(カント/中山 元 訳)のタイトル・リストをアップしました。

中山 元さんによる新訳『純粋理性批判 』では、すべての段落にタイトルと番号がつけてあり、解説はすべてこの番号で行われています。このタイトルと番号をピックアップして、タイトル・リストをPDFで作成しました。

訳者あとがきでもふれていらっしゃいますが、かつて中山さんご自身も理解を確かめるためにタイトル・リストを作成されていたそうです。
ぜひ、カントの思考を理解するための一助としてご活用ください。

『純粋理性批判』タイトル・リスト FILE03-第四巻 (PDFファイル 480KB)>>

《訳者あとがきより》

「ページの指示は紙の上の配置という偶然的な要素に依存したものである。ページ数よりもカントが一つの思考のブロックとして示した段落を指示するほうが、カントの思考に忠実だと考えたのである。

 読者はできればこの段落の番号とタイトルだけを書き取ってタイトル・リストを作ってほしい。(中略)

 そして本書を通読した後で、このリストを眺めながら、そこで何が書かれていたか、思い出してほしいのだ。ぼくも昔、自分の理解をたしかめるために、よくやったこと・・・」

映画監督の荻上直子さんが、NHK総合の番組「トップランナー」に出演されます。

放送日時:2011年 1月22日(土)午後11:30~23日午前0:00

「トップランナー」番組サイトから

「かもめ食堂」「めがね」で日本映画界に新風を吹き込んだ映画監督・荻上直子。
 千葉大学工学部で写真を専攻した後、渡米。南カリフォルニア大学大学院で映画作りを学んだ。しかしそこでハリウッド式の映画制作に疑問を感じ、ミニシアター系の映画を志すようになった。
 荻上映画に共通する、独特の空気感とおいしそうな食事シーン、そしてほぼ全ての作品に登場する女優・もたいまさこ...。そのこだわりの世界を、荻上が語り尽す。
「トップランナー」番組Webサイト>>

cover_morio.jpg『モリオ』
荻上直子:著
2010年8月18日発売
価格:本体 1,300円+税


荻上直子さんは、2010年8月に光文社から、初めての小説『モリオ』を刊行。『モリオ』は、昨秋公開された映画「トイレット」の原案本です。
映画「トイレット」公式サイト>>

国際シンポジウム
「自由への試練----ポスト・スターリン時代の《抵抗》と《想像力》」

日時: 2011年1月22日(土)14:00〜18:00
会場: 東京大学 山上会館東京都文京区本郷7-3-1)

●アクセス:地下鉄丸ノ内線・大江戸線「本郷3丁目」、南北線「東大前」な
どから徒歩10分
アクセスマップ>>
東京大学構内地図>>

●入場無料
●日本語通訳付き

《プログラム》
司会: 沼野恭子(東京外国語大学)

[14:00]  開会の辞 亀山郁夫(東京外国語大学学長)

[14:10〜14:50] 
マイケル・ニコルソン(オックスフォード大学フェロー)
≪Гримасы оттепели: Солженицын и Шаламов≫
「《雪解け時代》のしかめ面----ソルジェニーツィンとシャラーモフ」

[14:55〜15:35] 
リュドミラ・サラスキナ(ロシア国立芸術学研究所主任研究員)
≪Триумфы и провалы оттепельной литератур ы (Пастернак, Солженицын, Хрущевские "концерты")≫
「《雪解け時代》の文学----その勝利と挫折(パステルナーク、ソルジェニーツィ
ン、フルシチョフの"コンサート")」

[15:35〜15:50] 休憩

[15:50〜16:30] 貝澤哉(早稲田大学教授)
「液状化するスクリーン----雪解け以後のソ連《ヌーヴェルバーグ》映画」

[16:35〜17:15] 亀山郁夫 「ショスタコーヴィチの贖罪」

[17:20〜17:50] コメンテーター 望月哲男(北海道大学教授)

[17:50〜18:00] 閉会の辞 亀山郁夫

1月の新刊、本日発売です

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光文社古典新訳文庫1月の新刊、
『純粋理性批判 4』(カント/中山 元 訳 定価(本体895円+税) )、
『ツァラトゥストラ(下)』(ニーチェ/丘沢静也 訳 定価(本体895円+税) )は、本日発売です!


『純粋理性批判 4』
超越論的な分析論を終え、いよいよ超越論的な弁証論が始まる。この巻では、理性の誤謬推論として、心が実体(存在するもの)で、単純(分割できない)であり、破壊できないものであり、不死のものとして身体の死後も滅びることがないという、伝統的な形而上学の霊魂論が批判される。

『ツァラトゥストラ(下)』
「これが、生きるってことだったのか? じゃ、もう一度!」。大胆で繊細。深く屈折しているがシンプル。ニーチェの代理人、ツァラトゥストラが、言葉を蒔きながら、旅をする。「ツァラトゥストラはこう言って、洞穴をあとにした。暗い山から出てきた朝日のように、光と熱と力がみなぎっていた」

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本の窓2011年1月号(小学館)特集・世界文学再入門 トルストイを読みたまえ」辻原 登さんが、世界文学の名作22作品を挙げて、「なぜその作品を読むべきか」を語っていらっしゃいます。
"十九世紀ヨーロッパ小説を中心に「僕が偏愛する二十二作品」"-- その中に『赤と黒』(スタンダール/野崎 歓 訳)を挙げていただいています。


「...(『罪と罰』と『赤と黒』)青春の書としては双璧です。
十代後半から二十代に、この二つの小説のどっちに魅せられたかによってその人の小説の読み方というのが決まっていくような気がします。...」




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赤と黒(上)

スタンダール 作/野崎 歓 訳
定価 (本体762円+税)



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赤と黒(下)

スタンダール 作/野崎 歓 訳
定価 (本体971円+税)

謹賀新年 2011―今年もどうぞよろしくお願いいたします

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新年あけましておめでとうございます。 今年も光文社古典新訳文庫をどうぞよろしくお願いいたします。

2011年最初の刊行は、カントニーチェの2冊。1冊は『純粋理性批判』(カント/中山 元 訳)の第4巻img_20110104.jpgいよいよ超越論的な弁証論が始まります。
もう1冊は、昨年11月に上巻が出た『ツァラトゥストラ(下)』(ニーチェ/丘沢静也 訳)です。

訳者の丘沢静也さんはあとがきで、「...中年になって、ひょんなきっかけで運動するようになり、からだの喜びに目覚めた。そんなときドイツ語で、『ツァラトゥストラ』をパラパラながめて、気に入った。派手なおしゃべりのなかに、日常生活にたいする深い愛や理解が感じられる。いくつかの文章に膝を打った。」

「軽快な『ツァラトゥストラ』を読んでもらいたい。思い切って今回の翻訳では、おごそかな言葉や重い言葉は避け、できるだけカジュアルで日常的な言葉を使った。」と書いていらっしゃいます。

例えば、上巻の目次の一部を紹介すると...
喜びの情熱と苦しさの情熱について
読むことと書くことについて
友だちについて
染みひとつない認識について

私たちの日常につながる言葉が並んでいます。
これまでのイメージを覆す新しい『ツァラトゥストラ』をぜひ!

今月の新刊の発売は1月12日(水)です。

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純粋理性批判 3
カント/中山 元 訳
定価(本体1,048円+税)



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ツァラトゥストラ(上)
ニーチェ/丘沢静也 訳
定価(本体743円+税)

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