『ちいさな王子』(サン=テグジュペリ/野崎 歓 訳) - 光文社古典新訳文庫


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ちいさな王子

ちいさな王子

  • サン=テグジュペリ/野崎 歓 訳
  • 定価(本体560円+税)
  • ISBN:75103-6
  • 発売日:2006.9.7
  • 電子書籍あり

本当の王子にやっと出会える
大人に贈るたいせつな物語、決定訳

作品

当時最新のテクノロジーであった飛行機。それを操る人間の「現場」感覚を初めて表現した作家がサン=テグジュペリだった。危険な任務をこなす、経験豊かな飛行士にしか描きえなかった世界である。この作品は第二次大戦中、失意のアメリカ亡命時に書かれた。

気鋭のフランス文学者・野崎歓による意欲的な新訳。すでに10種を超える翻訳が試みられた作品だが、タイトルをあえて原題に忠実に「ちいさな王子」とした。おとぎ話調、童話調を捨て、作品本来の乾いた文体を採用することで、王子との別れを鮮烈に描き出す。同時に作家・サン=テグジュペリの温もりある文章が心に届く。日本の読者が初めて出会う、本当の王子の物語。


物語

砂漠に不時着したぼくに、突然話しかけてきた王子。絵を描いてくれとせがむ王子との会話から、二人の関係が始まる。わかりあい、やがてかけがえのない友人になったとき、王子は自分の星に帰ることをぼくに告げる。そしてついに永訣の瞬間が......。


アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
[1900-1944] フランスの作家・飛行家。兵役で航空隊に志願、除隊後は民間航空業界に入る。26歳で作家デビュー。自らの飛行体験に基づく作品を発表した。主著に『夜間飛行』『人間の土地』など。『戦う操縦士』は、ヒトラー『我が闘争』に対する、「民主主義からの返答」として高く評価されている。
[訳者]野崎 歓
1959年生まれ。東京大学教授。フランス文学研究のほか、映画評論、文芸評論、エッセイなどを幅広く手がけている。著書に、『フランス小説の扉』『谷崎潤一郎と異国の言語』『香港映画の街角』『赤ちゃん教育』ほか。訳書に『浴室』(トゥーサン)、『さいごの恋』(ガイイ)ほか多数。
《関連刊行本》
『赤と黒(下)』(スタンダール/野崎 歓 訳)
『赤と黒(上)』(スタンダール/野崎 歓 訳)
『夜間飛行』(サン=テグジュペリ/二木麻里 訳)
『人間の大地』(サン=テグジュペリ/渋谷 豊 訳)
『ちいさな王子』(サン=テグジュペリ/野崎 歓 訳)
『うたかたの日々』(ヴィアン/野崎 歓 訳)
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