『詐欺師フェーリクス・クルルの告白(上)』(マン/岸 美光 訳) - 光文社古典新訳文庫


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詐欺師フェーリクス・クルルの告白(上)

詐欺師フェーリクス・クルルの告白(上)

  • マン/岸 美光 訳
  • 定価(本体1048円+税)
  • ISBN:75233-0
  • 発売日:2011.8.10
  • 電子書籍あり
試し読み用PDF(第1巻 第1〜5章)をダウンロードできます

『魔の山』と好一対の傑作ピカレスク・ロマン この圧倒的な面白さ!

作品

読み始めたら止まらない小説の面白さがここにある。冴えわたる筆で繰り広げられる厖大な語りと騙り、これぞマンの真骨頂。その意図的に古めかしい饒舌な文体を活かした、超絶技巧の新訳!


内容

武器は天与の美貌、爽やかな弁舌、鮮やかな模倣の才。貧しい青年クルルは子供の頃のずる休みと同様、仮病をつかって徴兵検査をくぐり抜け、憧れのパリで高級ホテルのエレベーターボーイとして雇われる。そして宿泊客の美しい女性作家に誘惑され、彼女の寝室に忍びこむと......。


トーマス・マン
[1875−1955] リューベックの富裕な商家に生まれ、生家の繁栄と衰退を題材に『ブデンブローク家の人々』を執筆、世に出る。第二次大戦中はアメリカに亡命、戦後アメリカに起こった反共の気運を嫌ってスイスに移住。半世紀を超える執筆活動の中でドイツとヨーロッパの運命を深く考察し、過去の文学遺産を幾重にも織り込んだ独自の物語の世界を展開した。1929年ノーベル文学賞受賞。作品に『トーニオ・クレーガー』『魔の山』『ヨゼフとその兄弟たち』『ヴァイマルのロッテ』『ファウストゥス博士』、エッセイに『非政治的人間の考察』など。
[訳者]岸 美光
1948年、埼玉県生まれ。元・東京都立大学教授。ドイツ文学専攻。主な訳書に『大きなケストナーの本』(ケストナー、リスト編、共訳)『ヴェネツィアに死す』(マン)、『だまされた女/すげかえられた首』(マン)など。
《関連刊行本》
『詐欺師フェーリクス・クルルの告白(下)』(マン/岸 美光 訳)
『詐欺師フェーリクス・クルルの告白(上)』(マン/岸 美光 訳)
『ヴェネツィアに死す』(マン/岸 美光 訳)
『だまされた女/すげかえられた首』(マン/岸 美光 訳)
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