『月を見つけたチャウラ ピランデッロ短篇集』(ピランデッロ/関口英子 訳) - 光文社古典新訳文庫


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月を見つけたチャウラ ピランデッロ短篇集

月を見つけたチャウラ
ピランデッロ短篇集

  • ピランデッロ/関口英子 訳
  • 定価(本体1,029円+税)
  • ISBN:75258-3
  • 発売日:2012.10.11
  • 電子書籍あり

イタリアのノーベル賞作家が紡いだ不思議世界!あなたはこの「現実」から逃げられない。

第一回須賀敦子翻訳賞受賞!

関口英子さんがピランデッロ『月を見つけたチャウラ』で受賞! 第一回須賀敦子翻訳賞、授賞式レポート
作品

テーマは、神話やフォークロアをモチーフとしたもの、人生の不条理、真実と虚構、現実と幻影、狂気と正気の相対性、人間とは対照的な存在としての自然と動物、そして死など、きわめて多様だ。(解説より)


内容

硫黄鉱山での重労働の果てに暗い坑道を抜け出ると......静かで深い感動に包まれる表題作。作家が作中の人物たちの愚痴や悩みを聞く「登場人物の悲劇」など15篇を収録。シチリア出身のノーベル賞作家が、突然訪れる人生の真実の瞬間を、時に苦しく時にユーモラスに描く短篇集。


目次
  • 1 月を見つけたチャウラ
  • 2 パッリーノとミミ
  • 3 ミッツァロのカラス
  • 4 ひと吹き
  • 5 甕
  • 6 手押し車
  • 7 使徒書簡朗誦係
  • 8 貼りついた死
  • 9 紙の世界
  • 10 自力で
  • 11 すりかえられた赤ん坊
  • 12 登場人物の悲劇
  • 13 笑う男
  • 14 フローラ夫人とその娘婿のポンツァ氏
  • 15 ある一日
[書評]
    週刊朝日2012年11月23日号/週刊図書館
    見慣れた〈現実〉の中に、未だ掘り出されずに眠っている〈発見〉の数々 (評者:蜂飼 耳さん)
    毎日新聞2012年10月28日/今週の本棚
    人目にふれない心の世界の「ドラマ」を照らす (評者:荒川洋治さん)
ルイジ・ピランデッロ
[1867-1936] イタリアの作家・劇作家。シチリアのアグリジェントで生まれ、パレルモ大学、ドイツのボン大学で法律、文学などを学ぶ。1904年、小説『生きていたパスカル』を刊行。1910年ころから劇作に手を染める。1921年初演の『作者を探す六人の登場人物』で、世界的に知られるようになる。1922年、『ヘンリー四世』初演。短篇集の『一年分の物語』の刊行が始まる。1934年、ノーベル文学賞受賞。1936年、肺炎で死去。
[訳者]関口英子
埼玉県生まれ。旧大阪外国語大学イタリア語学科卒業。翻訳家。児童書から映画字幕までイタリア語の翻訳を幅広く手掛ける。主な訳書に『マルコとミルコの悪魔なんかこわくない!』『猫とともに去りぬ』(ジャンニ・ロダーリ)、『神を見た犬』(ブッツァーティ)、『天使の蝶』(プリーモ・レーヴィ)、『羊飼いの指輪 ファンタジーの練習帳』(ロダーリ)、『霧に消えた約束』(ジュゼッペ・ペデリアーリ)、『きっと天使だよ』(ミーノ・ミラーニ)、『イタリアの外国人労働者』(フォルトゥナート、メスナーニ)などがある。
《関連刊行本》
『薔薇とハナムグリ シュルレアリスム・風刺短篇集』(モラヴィア/関口英子 訳)
『羊飼いの指輪 ファンタジーの練習帳』(ロダーリ/関口英子 訳)
『神を見た犬』(ブッツァーティ/関口英子 訳)
『猫とともに去りぬ』(ロダーリ/関口英子 訳)
『月を見つけたチャウラ ピランデッロ短篇集』(ピランデッロ/関口英子 訳)
『天使の蝶』(プリーモ・レーヴィ/関口英子 訳)
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