『人間和声』(ブラックウッド/南條竹則 訳) - 光文社古典新訳文庫


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人間和声

人間和声

  • ブラックウッド/南條竹則 訳
  • 定価(本体933円+税)
  • ISBN:75270-5
  • 発売日:2013.5.14
  • 電子書籍あり

彼らがその歌で招いたものは......
ブラックウッド長篇のナンバーワン・ホラー、本邦初訳でついに登場!

作品

幻想怪奇小説の大家で、短篇作家として知られるブラックウッドの傑作長篇、ナンバーワンホラーです。〈勇気と想像力ある秘書求む。当方は隠退した聖職者。テノールの声とヘブライ語の多少の知識が必須とす。独身者〉。いかにも謎めいた求人に応募した主人公が訪ねたのは、人里離れた屋敷だった......。もうこれだけで何が始まるのか、期待が膨らみます。その屋敷には美しい娘がいて、ラブストーリーを織り交ぜながらスケールの大きい物語が展開されていきます。そして結末は......。


内容

短篇で知られるブラックウッドの長篇『人間和声』は、窮極のカバラ小説と言っても良いもので、荘厳な神秘主義とお化け屋敷を訪れるような怪奇趣味が適度に混ざり合い、面白く仕上がった傑作である。(訳者)


音楽をこよなく愛する者が、音楽とカバラをテーマにした驚異の小説を訳す ──『人間和声』の訳者・南條竹則さんに聞く
『秘書綺譚 ブラックウッド幻想怪奇傑作集』「温泉郷でブラックウッドを翻訳す」 南條竹則さんに聞く
"最速重版"の記録をもつブラックウッド短篇集『秘書綺譚 ブラックウッド幻想怪奇傑作集』刊行時(2012年1月)のインタビュー
アルジャーノン・ブラックウッド
[1869-1951] イギリスのケント州に生まれる。19歳でエディンバラ大学入学、農業を学ぶ。21歳でカナダに渡り、家庭教師、雑誌の編集助手などを経たのち、酪農業の会社をつくるが、翌年破綻。26歳で「ニューヨークタイムス」の記者、28歳で億万長者ジェイムズ・スペアーの個人秘書になる。1899年、30歳でイギリスに戻り、短編「幽霊島」を発表。31歳で宗教団体「黄金の暁」教団に入団。1908年、連作短編集『ジョン・サイレンス 異能の医師』で成功、専業作家となる。その後『ジンボー』『妖精郷の囚われ人』など、数多くの怪奇小説、ファンタジーなどを執筆。1951年、ロンドンで死去。享年82。
[訳者]南條竹則
東京生まれ。小説『酒仙』で第5回ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞。著書に小説『満漢全席』『あくび猫』『りえちゃんとマーおじさん』、エッセイ『恐怖の黄金時代──英国怪奇小説の巨匠たち』『ドリトル先生の英国』、主な訳書にアンソロジー『怪談の悦び』、『ねじの回転』(ジェイムズ、共訳)、『アーネスト・ダウスン作品集』、『新アラビア夜話』(スティーヴンスン、共訳)、『木曜日だった男 一つの悪夢』(チェスタトン)、『白魔』(マッケン)、『天来の美酒/消えちゃった』(コッパード)、『秘書綺譚』(ブラックウッド)など。
《関連刊行本》
『秘書綺譚 ブラックウッド幻想怪奇傑作集』(ブラックウッド/南條竹則 訳)
『盗まれた細菌/初めての飛行機』(ウェルズ/南條竹則 訳)
『白魔』(マッケン/南條竹則 訳)
『木曜日だった男 一つの悪夢』(チェスタトン/南條竹則 訳)
『新アラビア夜話』(スティーヴンスン/南條竹則・坂本あおい 訳)
『天来の美酒/消えちゃった』(コッパード/南條竹則 訳)
『人間和声』(ブラックウッド/南條竹則 訳)
『不思議屋/ダイヤモンドのレンズ』(オブライエン/南條竹則 訳)
『ケンジントン公園のピーター・パン』(バリー/南條竹則 訳)
『カンタヴィルの幽霊/スフィンクス』(ワイルド/南條竹則 訳)
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