『すばらしい新世界』(オルダス・ハクスリー/黒原敏行 訳) - 光文社古典新訳文庫


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すばらしい新世界

すばらしい新世界

  • オルダス・ハクスリー/黒原敏行 訳
  • 定価(本体1,060円+税)
  • ISBN:75272-9
  • 発売日:2013.6.12
  • 電子書籍あり

冲方丁さん驚愕!(作家/『天地明察』『光圀伝』)
「これはもはや架空の物語ではない。
西洋の理想郷は自然を切除することで成り立つ。本作で描かれる「生殖のない社会」は現代では不気味なほどリアルで、今だからこそ慄然とする作品だ。」

作品

本作はオーウェル『1984年』、ブラッドベリ『華氏451度』と並び称される近未来小説の傑作だが、今日の現実世界に最も近い作品であったことは明白だ。これは作者が、ユートピアの実現可能性をつねに追求し、そこで起こりうる人間性の危機を想定していたからだ。『すばらしい新世界』を読まずしてSFは語れない!


内容

西暦2540年。人間の工場生産と条件付け教育、フリーセックスの奨励、快楽薬の配給によって、人類は不満と無縁の安定社会を築いていた。だが、時代の異端児たちと未開社会から来た野蛮人ジョンは、世界に疑問を抱き始め......驚くべき洞察力で描かれた、ディストピア小説の決定版!


〈あとがきのあとがき〉「『1984年』ではなく、この小説のようなソフトなディストピアになるのでは」 『すばらしい新世界』の訳者・黒原敏行さんに聞く

担当編集者が激推しする『すばらしい新世界』のすばらしい世界
『すばらしい新世界』のすばらしい名言・名場面
『すばらしい新世界』登場人物相関図
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朝日新聞 2014年1月10日/天声人語
[書評]
  • すばる(集英社) 2013年11月号/速水健朗さん読書日録
オルダス・ハクスリー
[1894-1963] イギリスの作家。祖父、長兄、異母弟が著名な生物学者、父は編集者で作家、母は文人の家系という名家に生まれる。医者をめざしてイートン校に入るが、角膜炎から失明同然となり退学。視力回復後はオックスフォード大学で英文学と言語学を専攻し、D・H・ロレンスなどと親交を深める。文芸誌編集などを経て、詩集で作家デビュー。1921年の長篇『クローム・イエロー』が好評を博し、以後『恋愛対位法』『ガザに盲いて』など11本の長篇を執筆。独自の考察に基づくユートピア世界を描いた作品も多く、とくに1932年刊行の本書『すばらしい新世界』はSF、ディストピア小説の傑作とされる。その他、膨大な数のエッセイ、旅行記、伝記などもある。
[訳者]黒原敏行
1957年生まれ。英米文学翻訳家。訳書に『すべての美しい馬』『越境』『ザ・ロード』(マッカーシー)、『黒い天使』(ウールリッチ)、『儚い光』『冬の眠り』(マイクルズ)、『ソフィー』(バート)、『コレクションズ』(フランゼン)、『ユダヤ人警官同盟』(シェイボン)ほか多数。
《関連刊行本》
『闇の奥』(コンラッド/黒原敏行 訳)
『すばらしい新世界』(オルダス・ハクスリー/黒原敏行 訳)
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