『芸術論20講』(アラン/長谷川 宏 訳) - 光文社古典新訳文庫


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芸術論20講

芸術論20講

  • アラン/長谷川 宏 訳
  • 定価(本体1,100円+税)
  • ISBN:75304-7
  • 発売日:2015.1.8
  • 電子書籍あり

音楽,演劇,詩,建築,彫刻,絵画......
あなたの芸術の見方、間違っているかもしれませんよ。

作品

音楽、演劇、詩、建築、彫刻に絵画。芸術作品とは、初めに構想(アイデア)があってそれを具現化したものだと私たちは考えがちだが、それは違うとアランは言う。では、どう考えるのか? 戦火のなかで書きとめた『芸術の体系』に次ぐ、アランの斬新かつユニークな芸術論集。


内容

わたしたちはよく、頭のなかになんらかの思い、イメージ、構想がまずあって、それが形となって実現されたものが芸術作品だと考える。この通念、公式にアランは強く異を唱える。美のなりたつ現場から眼を逸らした俗流の解釈にすぎない、と。斬新かつ奥深いアランの芸術観にきっと眼を開かれるだろう。

    目次
  • 1講 体系
  • 2講 芸術と情念
  • 3講 芸術と情念(続き)
  • 4講 見世物芸術への応用
  • 5講 ダンス
  • 6講 音楽
  • 7講 詩
  • 8講 見世物
  • 9講 見世物(続き)
  • 10講 衣裳
  • 11講 衣裳(続き)
  • 12講 建築
  • 13講 建築(続き)
  • 14講 建築(続き)
  • 15講 彫刻
  • 16講 彫刻(続き)
  • 17講 絵画
  • 18講 絵画(続き)
  • 19講 デッサン
  • 20講 芸術家

<あとがきのあとがき> アランが注目する「芸術作品を生み出す現場」を通して、 哲学や暮らしを考える
『芸術論20講』の訳者・長谷川宏さんに聞く

[書評]
    ●北海道新聞2015年3月8日
  • 「身体重視する独特の視点」 (評者:北海道情報大学教授 三浦洋さん)
アラン
[1868−1951] フランスの思想家。フランス各地の公立高等中学校で教師生活を送るかたわら、執筆活動を続ける。1903年、新聞で「プロポ」と題する短文の連載を始め、その後、この短文形式がアランの自由で柔軟な思想を表現する最適な形となった。1914年、46歳で第一次大戦に志願兵として従軍し、苛酷な戦場で『芸術の体系』を書く。1951年5月、文学国民大賞を受賞。同年6月、パリ西郊ヴェジネの自宅で死去。主な著書に『幸福論』『教育論』『文学についてのプロポ』などがある。
[訳者]長谷川 宏
1940年島根県生まれ。東京大学文学部哲学科博士課程単位取得退学。哲学者。著書に『高校生のための哲学入門』『新しいヘーゲル』『丸山真男をどう読むか』『いまこそ読みたい哲学の名著』『ことばをめぐる哲学の冒険』『初期マルクスを読む』など。主な訳書に『精神現象学』『歴史哲学講義』『法哲学講義』『美学講義』(以上、ヘーゲル)、『経験と判断』(フッサール)、『芸術の体系』(アラン)などがある。
《関連刊行本》
『芸術論20講』(アラン/長谷川 宏 訳)
『芸術の体系』(アラン/長谷川 宏 訳)
『経済学・哲学草稿』(マルクス/長谷川 宏 訳)
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