『椿姫』(デュマ・フィス/西永良成 訳) - 光文社古典新訳文庫


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椿姫

椿姫

  • デュマ・フィス/西永良成 訳
  • 定価(本体819円+税)
  • ISBN:75161-6
  • 発売日:2008.8.7

犠牲と許しの文学としての『椿姫』華やかな生活の陰で娼婦マルグリットは人間の哀しみを知った!

作品

じつに緊密な構造をもち、見事に伏線がはられて寸分の隙もなく、登場人物の心理分析も精緻きわまりない。フランス心理小説の伝統を十全に体現する完璧な傑作なのである。(解説より)


物語

美貌の高級娼婦マルグリットは、パリの社交界で金持ちの貴族を相手に奔放な日々を送っていた。ある日、青年アルマンと出会い、初めて誠実な愛を知る。マルグリットは享楽的な生活を捨て、パリ近郊の別荘で二人の幸福な生活が始まる。だが、噂を聞いたアルマンの父が駆けつけて......。

アレクサンドル・デュマ・フィス
[1824-1895] フランスの劇作家・小説家。同名の父、アレクサンドル・デュマの庶子。父の庇護のもと、若いころより社交界に出入りし、20歳のときに高級娼婦マリー・デュプレシーと恋に落ちる。その思い出をもとに、1848年、本作『椿姫』を出版し脚光を浴びる。1852年には、自ら脚本を書いた同作の演劇が上演され、大成功を収める。その後も、小説や戯曲で多くの作品を発表、1874年にはアカデミー・フランセーズの会員に選ばれた。
[訳者]西永良成
1944年生まれ。東京大学文学部フランス文学科卒業。現在、パリ国際大学都市・日本館館長。著書に『評伝アルベール・カミュ』『激情と神秘----ルネ・シャールの詩と思想』『ミラン・クンデラの思想』など。訳書に『生は彼方に』『別れのワルツ』『存在の耐えられない軽さ』(以上、クンデラ)、『ルネ・シャールの言葉』(シャール)など。
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