『だまされた女/すげかえられた首』(マン/岸 美光 訳) - 光文社古典新訳文庫


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だまされた女/すげかえられた首

だまされた女/すげかえられた首

  • マン/岸 美光 訳
  • 定価(本体705円+税)
  • ISBN:75175-3
  • 発売日:2009.1.8
  • 電子書籍あり

エロスの魔力 これぞ物語を読む醍醐味!

作品

若い女と初老の女。盛りの時に向かって昇りつめようとする体と、老いの訪れの中でもう一度開こうとする体。それぞれの年齢にある女の、誘惑と情熱の二つの物語である。(解説より)


内容

アメリカ人青年に恋した初老の未亡人は、再び男性を愛する喜びに目覚めたのだが......。(「だまされた女」)インドの伝説の村、頭脳の優れた青年と見事な肉体の若者が美しい腰の娘に出会う。娘は女になり、目覚めた愛欲が悲喜劇を生む。その混乱の結末は?(「すげかえられた首」)


収録作品
  • だまされた女
  • すげかえられた首 あるインドの伝説
トーマス・マン Thomas Mann
[1875−1955] リューベックの富裕な商家に生まれ、生家の繁栄と衰退を題材に『ブデンブローク家の人々』を執筆、世に出る。第二次大戦中はアメリカに亡命、戦後アメリカに起こった反共の気運を嫌ってスイスに移住。半世紀を超える執筆活動の中でドイツとヨーロッパの運命を深く考察し、過去の文学遺産を幾重にも織り込んだ独自の物語の世界を展開した。1929年ノーベル文学賞受賞。作品に『トーニオ・クレーガー』『魔の山』『ヨゼフとその兄弟たち』『ヴァイマルのロッテ』『ファウストゥス博士』、エッセイに『非政治的人間の考察』など。
[訳者]岸 美光
1948年、埼玉県生まれ。元・東京都立大学教授。ドイツ文学専攻。主な訳書に『大きなケストナーの本』(ケストナー、リスト編、共訳)『ヴェネツィアに死す』(マン)など。
《関連刊行本》
『詐欺師フェーリクス・クルルの告白(下)』(マン/岸 美光 訳)
『詐欺師フェーリクス・クルルの告白(上)』(マン/岸 美光 訳)
『ヴェネツィアに死す』(マン/岸 美光 訳)
『だまされた女/すげかえられた首』(マン/岸 美光 訳)
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