『罪と罰2』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳) - 光文社古典新訳文庫


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罪と罰2

罪と罰2<全3巻>

  • ドストエフスキー/亀山郁夫 訳
  • 定価(本体800円+税)
  • ISBN:75173-9
  • 発売日:2009.2.10
  • 電子書籍あり

「ぼくをなぶりものにはさせませんよ!予審判事との駆け引きで明かされるラスコーリニコフの「殺人思想」

作品

第2巻では、殺害の動機がはっきり読者にわかることになる。この動機、いや哲学にしたがっているかぎり、ほんとうの意味での後悔や罪の意識が訪れてくることはない。しかし体全体で罪の怖ろしさを感じている。(訳者)


内容

目の前にとつぜん現れた愛する母と妹。ラスコーリニコフは再会の喜びを味わう余裕もなく、奈落の底に突きおとされる。おりしも、敏腕の予審判事ポルフィーリーのもとに出向くことになったラスコーリニコフは、そこで背筋の凍るような恐怖を味わわされる。すでに戦いは始まっていた!

ドストエフスキー
[1821-1881] ロシア帝政末期の作家。60年の生涯のうちに、以下のような巨大な作品群を残した。『貧しき人々』『死の家の記録』『虐げられた人々』『地下室の手記』『罪と罰』『賭博者』『白痴』『悪霊』『永遠の夫』『未成年』そして『カラマーゾフの兄弟』。キリストを理想としながら、神か革命かの根元的な問いに引き裂かれ、ついに生命そのものへの信仰に至る。日本を含む世界の文学に、空前絶後の影響を与えた。
[訳者]亀山郁夫
1949年生まれ。名古屋外国語大学学長。東京外国語大学名誉教授。ドストエフスキー関連の研究のほか、ソ連・スターリン体制下の政治と芸術の関係をめぐる多くの著作がある。著書に『磔のロシア』『熱狂とユーフォリア』『ドストエフスキー父殺しの文学』『「悪霊」神になりたかった男』『大審問官スターリン』『ドストエフスキー共苦する力』ほか多数。訳書に『カラマーゾフの兄弟』(ドストエフスキー)ほか。
《関連刊行本》
『貧しき人々』(ドストエフスキー/安岡治子 訳)
『罪と罰3』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『罪と罰2』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『罪と罰1』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『白痴 2』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『白痴 1』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『白夜/おかしな人間の夢』(ドストエフスキー/安岡治子 訳)
『死の家の記録』(ドストエフスキー/望月哲男 訳)
『悪霊3』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『悪霊2』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『悪霊1』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『悪霊別巻「スタヴローギンの告白」異稿』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『地下室の手記』(ドストエフスキー/安岡治子 訳)
『カラマーゾフの兄弟5 エピローグ別巻』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『カラマーゾフの兄弟4』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『カラマーゾフの兄弟3』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『カラマーゾフの兄弟2』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
『カラマーゾフの兄弟1』(ドストエフスキー/亀山郁夫 訳)
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