『嵐が丘(上)』(E・ブロンテ/小野寺 健 訳) - 光文社古典新訳文庫


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嵐が丘(上)

嵐が丘(上)

  • E・ブロンテ/小野寺 健 訳
  • 定価(本体680円+税)
  • ISBN:75199-9
  • 発売日:2010.1.13
  • 電子書籍あり

「『嵐が丘』は、最初から最後まで、キャサリンの『ヒースクリフ!』という叫びに包まれた物語であるように思う。強くて、脆いその愛に私は何度でも、心を動かされる」----松たか子(女優。2002年、舞台『嵐が丘』主演)

作品

激しく吹きすさぶ寒風が、二人の主人公の心情と一体となって読む者の心に押し寄せる----時を超えて読み継がれてきた壮大な愛憎劇。陰鬱で荒々しい英国の自然を活写することで、その真の魅力に迫る決定訳!


内容

ヨークシャの荒野に立つ屋敷<嵐が丘>。その主人が連れ帰ったヒースクリフは、屋敷の娘キャサリンに恋をする。しかしキャサリンは隣家の息子と結婚、ヒースクリフは失意のなか失踪する。数年後、彼は莫大な財産を手に戻ってきた。自分を虐げた者への復讐の念に燃えて......。


エミリー・ブロンテ
[1818−1848] イギリスの小説家、詩人。「ブロンテ三姉妹」の2番目(姉シャーロット、妹アン)。ヨークシャの牧師の家に四女として生まれる。1820年、一家はハワースの牧師館に移り住むが、翌年、母を亡くす。1842年、姉シャーロットとともにブリュッセルに留学。1846年、三姉妹合作で『カラー、エリス、アクトン・ベルの詩集』を自費出版するが成功しなかった。1847年、アンの『アグネス・グレイ』と同時期に『嵐が丘』を出版するが、厳しい評価を受ける。1848年、結核を患い30歳の若さで死去。没後、『嵐が丘』の評価は高まった。
[訳者]小野寺 健
1931年生まれ。英文学者、翻訳家、横浜市立大学名誉教授。主な著書に『イギリス的人生』『英国的経験』『E.M.フォースターの姿勢』『心にのこる言葉』など。訳書に『碾臼』(ドラブル)、『大地』(バック)、『オーウェル評論集』、『20世紀イギリス短篇選』、『秋のホテル』(ブルックナー)、『回想のブライズヘッド』(ウォー)、『博物館の裏庭で』(アトキンソン)ほか多数。
《関連刊行本》
『嵐が丘(下)』(E・ブロンテ/小野寺 健 訳)
『嵐が丘(上)』(E・ブロンテ/小野寺 健 訳)
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