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        <title>マルクスは新しい！</title>
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        <language>ja</language>
        <copyright>Copyright 2011</copyright>
        <lastBuildDate>Thu, 03 Mar 2011 20:41:59 +0900</lastBuildDate>
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        <item>
            <title>国立市公民館の『経済学・哲学草稿』の読書会に参加して〈２〉</title>
            <description><![CDATA[<div style="background-color: #DCDCDC;padding:10px;line-height:180%;">1月8日(土)から国立市公民館で行われた<strong> "哲学講座「長谷川宏さんと読む一冊の本」"</strong>（全5回／毎土曜日）の参加者のレポート第二弾です!</div>
<br />
<div class="report"><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="img_report.gif" src="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/img/img_report.gif" width="140" height="25" class="mt-image-none" style="" /></span>

<p style="line-height:170%;text-indent: 1em;">あれは現代史の大きな分水嶺だったのだろうか......？　20世紀も終わりに近い1989年晩秋、突如ベルリンの壁が崩壊し、それを祝する花火が夜空につぎつぎと打ち上げられたとき、即座にだれもが隣接する東欧社会主義圏諸国もいずれ雪崩を打って崩壊するのではないか、と予測したものだった。事実、その後の歴史はそのように展開し、1991年末にゴルバチョフ大統領が辞任した瞬間、東欧社会主義圏諸国の盟主であったソビエト連邦まで崩壊し、ロシア連邦に移行した。歴史の変容を予測していても、これほど急激に展開するなんてだれが予見し得ただろう。短期日のあいだに東欧諸国を巻き込み激動した歴史的連鎖にマルクスの『経済学・哲学草稿』を翳してみると、世界の変容の実態が確かな感触となって伝わってくるように思えてならない。
</p>
<p style="line-height:170%;text-indent: 1em;">実際、声高にグローバリズムが唱えられて以降の世界経済の暴走を紐解ける書物は、いくら探しても眼につかない。しかもその傘下で生じている顕著な兆候が、貧富の差がますます拡大することでしかないのは、歴史の皮肉としか言いようがなく、そのもどかしさに駆られて回答を求めずにいられなくなる。そうした現実に『経済学・哲学草稿』を翳して、マルクスの提言する支配、労働、疎外等の基本概念を鳥瞰すると、劣悪な現状が鮮明に浮かび上がってくる。世界経済はオープンな機構を謳いながら、実体はかつての政治がそうであったようにカーテンの裏側で秘かに遣り取りされる秘儀に似て、一般市民が見ることも関与することもできない虚構の祭りと見えてくる。</p>
<p style="line-height:170%;text-indent: 1em;">ソ連の崩壊にともない、長らく米ソ二大国によって強いられてきた緊張関係が緩和したとき、核の脅威から開放されてだれもが安堵せずにいられなかった。そして、アメリカ一国主義の弊害を懸念しつつも、そのときはそれほど大きな危惧を抱いたわけではなかった。ところがそれから10年と経たないうちに9・11同時多発テロが起き、それを契機にアメリカは世界の制止を振り切ってイラクに進攻、その収拾さえつかないうちにリーマン・ショックが生じ、アメリカの威信も経済も根底から大きく揺らぐことになった。それを追うように中国のめざましい躍進があり、だれの眼にもアメリカの力はもはや世界の頂点に君臨しつづける余力を失ってしまったように映る。</p>
<p style="line-height:170%;text-indent: 1em;">だれがこうした事態まで予測し得ていただろう......？　どこか遠くから、一輪車よりやはり二輪車のほうが安全なのではないか、と不安に満ちた囁きが聞こえてくるようだ。<br />
その意味で、このたび長谷川宏氏が新たに訳されたマルクスの『経済学･哲学草稿』が出版の運びを迎えたことは、時節を得た刊行と呼ぶべきだろう。われわれ一般市民が氏を長谷川先生と仰ぐのは、氏の全体像に歴史の体現を見るからだ。長谷川先生は、それを誇張されない。むしろ眼も耳も口も常に平易たろうと心掛けておられる。そのことがなおのこと敬意を促がし『経済学・哲学草稿』の講読に耳を傾けずにいられない気運をつくり上げてきたと言える。講義の合間にふと洩らされた、敗戦直後から60年代にかけての長谷川先生ご自身の多様なご経験も、われわれの共感をさらに高め自覚を呼び覚ます動機となった。</p>
<p style="line-height:170%;text-indent: 1em;">マルクスが『経済学・哲学草稿』を書いたのは1844年、マルクス26歳のときであり、もとより167年後の世界を予見した書ではないし、現在の世界が示す変容はこの書の枠をはるかに超えている。しかし、26歳のマルクスが筆を走らせた情熱のほとばしりは、今日の世界秩序に大きな影を落とし余波を幾重にも重ねている。たとえば書のなかで大きく取り上げられている、労働、賃金、疎外のどれをとっても、今日の社会的矛盾に符合しないものはない。否、歪みはかえって大きくなっていると言えるほどだ。その端的な表われが、貧富の差の拡大だ。なぜ、経済を全面的にコントロールしやすい現代において、貧富の差がこれほど急速に拡大してしまったのだろうか。ベルリンの壁が崩壊した直後から声高に叫ばれはじめたグローバリゼーションは、あっという間に世界の隅々にまで浸透し、だれもその網目から逃れられないし、否定できない状況に囲繞されている。これは一般論だが、なにごとにも表と裏があり、すぐれた薬にも副作用がある。それと同じでどんなに優れた理念であっても必ず弊害が付きまとう。要は計画の初期段階に想定される弊害を予測して事前に対処の方策を講じておかねばならないのに、真っ先に旗を掲げねばならない主要諸国が協調してグローバリゼーションに対処する方策を講じたとは聞いていない。</p>
<p style="line-height:170%;text-indent: 1em;">かつて文化大革命が生じたとき、天安門広場を埋め尽くしたひとびとが手に手にかざしていた赤い冊子は『毛沢東語録』であった。今日では文化大革命は全面的に否定されているが、あのときに打ち振られた『毛沢東語録』と同じように、167年も前の26歳時に若きマルクスが著したこの『経済学・哲学草稿』は、混迷する世界経済の先導役を果たす《現代の書》と言えるのではないか。時代の《核》となる思索が見失われて久しい現代、改めてマルクスに関心が集まるのは、マルクスの先見性を求めての故ではないか。その意味で、若年のマルクスが情熱をこめて著した『経済学・哲学草稿』は、現代社会を生きようとするひとびとが混迷と向き合い自らの眼で方向を見定めて進もうとするとき、だれもが掌にすべき《必読の書》なのではないか。そう思える。（６０代男性）</p></div>
<div style="background-color: #DCDCDC;padding:10px;line-height:180%;">［関連記事］<br />
■ <a href="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2011/02/post-15.html">国立市公民館の『経済学・哲学草稿』の読書会に参加して〈１〉＞＞</a><br />
■ <a href="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2011/02/post-13.html">『経済学・哲学草稿』の読書会が国立市公民館で行われました--企画担当・和田正子さんからレポート＞＞</a></div>]]></description>
            <link>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2011/03/post-17.html</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">読者レポート</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 03 Mar 2011 20:41:59 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>『初期マルクスを読む』　長谷川 宏／著</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="cover_hasegawa201102.jpg" src="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2011/03/03/img/cover_hasegawa201102.jpg" width="173" height="249" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" /></span>長谷川 宏／著<br />
<a href="http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/2/0234860.html" target="_blank">岩波書店</a> （2011/02/ 出版）<br />
価格： ￥2,415 (税込) </p>

<p><strong>《目次》</strong><br />
序　章　マルクスとわたし<br />
第１章　ヘーゲルからマルクスへ―マルクスのヘーゲル批判<br />
第２章　対自然・対人間―『経済学・哲学草稿』を読む１<br />
第３章　全人的人間像―『経済学・哲学草稿』を読む２<br />
第４章　社会変革に向かって―マルクスの人間観<br />
終　章　労働概念の変容</p>

<p><strong>《内容》</strong><br />
疎外のない人間と社会の状態は、マルクスにおいてどのようにイメージされていたのか。初期論考から引用の束を編み、著者自身による翻訳を通して、感覚論・死生観・生活感覚を掘り起こしていく。ポジティヴな全人的人間像は、社会の構造分析と変革の思想にいかに組み込まれたのか。解放のヴィジョンの世界観的な土台を探って。</p>]]></description>
            <link>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2011/03/post-16.html</link>
            <guid>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2011/03/post-16.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">マルクス本</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 03 Mar 2011 16:10:32 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>国立市公民館の『経済学・哲学草稿』の読書会に参加して〈１〉</title>
            <description><![CDATA[<div style="background-color: #DCDCDC;padding:10px;line-height:180%;">1月8日(土)から国立市公民館で行われた<strong> "哲学講座「長谷川宏さんと読む一冊の本」"</strong>（全5回／毎土曜日）の参加者のレポート第一弾です!</div>
<br />
<div class="report"><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="img_report.gif" src="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/img/img_report.gif" width="140" height="25" class="mt-image-none" style="" /></span>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="img_20110115kunitachi02.jpg" src="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2011/02/23/img/img_20110115kunitachi02.jpg" width="188" height="250" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" /></span>
<p style="line-height:170%;text-indent: 1em;">大学の時、マルクスの本からの抜粋箇所を読んだ覚えがある。疎外、階級闘争、剰余価値、再配分、唯物史観、どれも自分からは遠い単語だった。ただ、その時の先生がマルクスはちょっと読んでも意味がない、それでも、読まないより読んだほうがよいと言われたのが記憶に残った。今回、その言葉に後押しされ、読書会に参加することにした。</p>
<p style="line-height:170%;text-indent: 1em;">マルクスをよく知っている参加者も多く、知識のない私は何度も読み直した。この本は明快な部分から突然難解な部分に飛び、なぜそういう展開になったのかよくわからないという難しさがあった。３回読んでも４回読んでも解らないところは解らない。だが、「社会的存在としての人間」を４回目に読んだ時、突然、本が頭にではなく心に響く言葉となった。最初からいっきに読み直した。私有財産、市場経済について理解できない記述も、煙に巻かれたように意味不明で何度も読み直した箇所も、スーッと読み進むことができた。前より理解ができたというのとも違う。ただ、本が自然に語り始めた。実際マルクスが熱く話す声が聞こえてくるような場面もあった。働くとは本来自然と共に豊かに生きること。労働は人を成長させるらしい。人が社会的人間としてよりよく生きることを可能にする労働が本来の労働なのでは。今のままじゃダメだ。本当？　本気？　なぜ？と尋ね、そうかと溜息する。何を読んでも、何を聞いても、疑いを持つこと、先を、裏を読むことに慣れた自分がいる。そこに、読まれることを想定していないからか、無防備とも思えるマルクスが直球を投げてくる。若いマルクスの情熱と真摯さに、襟を正される思いがした。</p>
<p style="line-height:170%;text-indent: 1em;">先生を囲んだ夜の会で、先生が「人間は過ちをおかすが、軌道修正する力もあると思う。その意味で人間を信じている」と言われた。私も同感だった。マルクスも、物事を正す力が類として成熟した人間の本質にあると考えていたのでは、と思った。類としての本質を発揮できる社会の構築を心から望み、急務と考えたマルクス。楽観的、理想主義的と思う一方、類的人間を信じる気持ちに共感できる気がしてきた。</p>
<p style="line-height:170%;text-indent: 1em;">マルクスから約１３０年。その間にマルクス主義は敗退、資本主義は問題を抱えながらも、民主主義を友と呼び突き進んでいる。私たちはマルクスが知らない時代を生きている。だが、日々の労働を通し、社会や自然と関わっていることは変わらない。</p>
<p style="line-height:170%;text-indent: 1em;">『経済学・哲学草稿』を、私は哲学書というより、むしろ分析をさけた小説のように読んだ。正しい読み方ではないかもしれないが、大切な一冊になった。枝葉末節を気にせず読み進んでよいと先生から言われているように思えたのは私の思い込みかもしれないが、この本の力強さを感じ取ることができたのは、大きく、人間的なマルクスをとらえていこうとされた長谷川先生のおかげです。この機会を与えてくださった先生と、公民館に心からお礼を申し上げます。<br />（５０代女性）</p></div>

<div style="background-color: #DCDCDC;padding:10px;line-height:180%;">［関連記事］<br />
■ <a href="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2011/03/post-17.html">国立市公民館の『経済学・哲学草稿』の読書会に参加して〈２〉＞＞</a><br />
■ <a href="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2011/02/post-13.html">『経済学・哲学草稿』の読書会が国立市公民館で行われました--企画担当・和田正子さんからレポート＞＞</a></div>]]></description>
            <link>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2011/02/post-15.html</link>
            <guid>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2011/02/post-15.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">イベント情報</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">読者レポート</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 23 Feb 2011 15:55:22 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>『労働者の味方マルクス―歴史に最も影響を与えた男マルクス』橋爪 大三郎／著</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="cover_BEGINNERS_hashizume.jpg" src="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2011/02/18/img/cover_BEGINNERS_hashizume.jpg" width="150" height="227" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" /></span><p style="line-height:160%;">昨年11月に現代書館から<strong>「労働者の味方マルクス―<small>歴史に最も影響を与えた男マルクス</small>」</strong>(現代書館  FOR BEGINNERSシリーズ) が刊行されました。著者の社会学者で東京工業大学教授の橋爪大三郎さんに、研究室でお話を伺いました。</p>

<p>ここ最近のマルクス本の再燃について、どのように見ているかとお聞きすると、<br />
<div style="background-color:#eeeeee;padding:20px;">「もう一度読まれているのではなく、いまだマルクスは読まれていない」と。</div></p>

<div style="background-color:#eeeeee;padding:20px;line-height:160%;">「1973年（英文原著出版年）に森嶋通夫氏が近代経済学とマルクス経済学を関係づける書物『マルクスの経済学――価値と成長の二重の理論』を発表した。近代経済学が「幹」、マルクス経済学が「枝」と捉えたもので、冷戦時代の東側社会からすれば、社会主義は資本主義の矛盾を克服するものという主張を根本から覆されたに等しい。サミュエルソンもこの仕事の重要性をすぐさま認めたことだろう。東西世界ともこの業績の重要性を理解したはずだが、翻って日本ではどうだったか。取り上げられることもなく、黙殺されたまま現在に至っているのではないか。」</div>

<p>続けて、以前、長谷川宏さんのトークイベントで会場の20代の男性から「希望の哲学は可能なんでしょうか」という質問が出たことがありました。若者が困難を抱えて生きる現在をどう捉えたらいいのか、と伺うと...</p>

<div style="background-color:#eeeeee;padding:20px;line-height:160%;">「今の若者を覆っているのは、疎外感。会社に帰属することに疑問をもたないから、そこに入れないと疎外感をもつ。帰属することを求めなければ、就職できないという困難を感じても、疎外感は感じない。そもそも個人が実在するのであって、会社は実在ではないのだから。疎外されたと思い、個性が大事と趣味に走ったり、私にこの会社は合わないと自分探しをしたりしても、問題は解決はしない。君はこれをやりなさいと、期待を持って何かを与えられるほうが、実は若者は能力を発揮できる。」<br />

<p>「団塊の世代とその親のライフコースは違った。団塊の世代は自分たちの生き方をパイオニアとして新しくつくってきた。でも今の若者は、おおむね親と同じライフコースをたどる。いや、親のようにさえなれないかもしれない。それなのに親は、自分がたどったライフコースを進むことが正しいかのように、子どもに押しつけている。<br />
また、子どもである若者たちは疎外されているようで、実は親の資産を自動的に相続できる既得権者としての側面もある。」</p>

<p>「マルクスはユダヤ人。ユダヤ人の家庭では"ボスのいない職業につけ"と子を育てる。医者、弁護士、大学教員、起業家。自分自身がボスになるように。なれない人が組織に入る。そういう感覚を家庭ではぐくむ。それであれば最初から自分は自分と認識して生きていける。」</div><br />
もし、「組織に入る、帰属するだけが生きる方法じゃない」ということが当然のこととしてアナウンスされていたら、もっと生きやすくなるはず。就職イコール就社ではないし、多様な生き方を認める社会のほうが楽しくて強靭なはずだ。</p>

<p>はしがきには、<br />
<div style="background-color: #eeeeee;padding:20px;">たったひとりの人間が、これほど歴史に影響を与えたことは、これまでなかったかもしれない。おそらく、これからも。<br />
マルクスはそれくらい、重要人物だ。<br />
マルクスを理解すると、資本主義がわかる。<br />
現代という、時代がみえてくる。</div></p>

<p>と、記されています。<br />
今回の著作は、マルクスを勉強する一冊目となるであろう読者に向けて「公平に、バランスよく、マルクスについてのべるにはどうしたらよいか」（あとがき）に重点をおき構成されています。いったい「マルクス」とは何者だったのか、まずそこから知りたい人にとって絶好の書となっています。<br />
現代という時代を刮目して見るためにも、ぜひご一読を！</p>

<div style="background-color: #eeeeee;padding:10px;"><div style="color: #222222;font-weight: bold;">《目次》</div>
　１.なぜマルクスが登場したか<br />
　２.資本主義とはどんなものか<br />
　３.マルクス主義の誕生<br />
　４.マルクス主義の発展<br />
　５.日本のマルクス主義<br />
　６.ポスト冷戦の世界<br /></div>
<br />

<p></p>

<p>『労働者の味方マルクス<small>―歴史に最も影響を与えた男マルクス</small>』<br />
　橋爪 大三郎／著　<br />
　<a href="http://www.gendaishokan.co.jp/" target="_blank">現代書館＞＞</a>　<br />
　2010年11月30日 出版<br />
　価格：¥ 1,260(税込み)</p></p>]]></description>
            <link>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2011/02/post-14.html</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">マルクス本</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 18 Feb 2011 16:33:17 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>『経済学・哲学草稿』の読書会が国立市公民館で行われました</title>
            <description><![CDATA[<div style="background-color: #DCDCDC;padding:10px;line-height:180%;">1月8日(土)から国立市公民館で行われた<strong> "哲学講座「長谷川宏さんと読む一冊の本」"</strong>（全5回／毎土曜日）の企画を担当された和田正子さんからレポートをいただきました。</div>
<br />
<div class="report"><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="img_report.gif" src="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/img/img_report.gif" width="140" height="25" class="mt-image-none" style="" /></span>
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="img_20110115kunitachi.jpg" src="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2011/02/16/img/img_20110115kunitachi.jpg" width="280" height="210" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" /></span><p>国立市公民館では、この７年間、長谷川宏さんを講師に一冊の本を読むという読書会を行っています。インターネットが発達したこの時代に読書会、それも哲学の本をテキストにした会が成り立つかというと、これが好評で、募集定員をはるかに超えるほどです。心苦しくもお断りをしなければならないほど、申込みがあります。</p>

<p>今年度は、マルクスの『経済学・哲学草稿』（長谷川宏訳、光文社古典新訳文庫）をテキストに３９名の参加者で読書会をしました。前半は講義、後半は参加者からの質疑、意見交換でしたが、思いがけない質問や核心をついたものなど、さまざまな方が参加している良さがあり、長谷川さんの講義と相まって深みのある講座となりました。</p>

<p>社会主義国の崩壊であまり読まれなくなったマルクスの本が、新しい長谷川さんの訳で生まれ変わりました。マルクス再評価の機運もあって、かつて読んだ50代以上の方や、これからマルクスを読みたいという２０代の方が大勢集まったこの講座への参加の動機を聞きました。簡単ですが少し紹介させていただきます。<br />
<div style="background-color: #eeeeee;padding:14px;line-height:180%;">● 今の時代だからこそマルクスかなと思って、読みたかったので参加した。<br />
● 一人では読む自信がなかったが、読書会があるというので申し込んだ。<br />
● マルクスの解説書は読んだことがありますが、著作を読んだことはなかったので来ました。<br />
● マルクスの著作は初めて読むので楽しみにしています。<br />
● １９４５年生まれです。興味はずっとありましたが、読む機会がなかったので参加しました。<br />
● 大学のころに読まされた記憶があるが、そのときに理解していたかどうかと思うので、再度挑戦したい。<br />
● 左翼ではなく、マルクスのヒューマンな面を知りたい。<br />
● 最近、光文社の新しい訳でこの本が出たので、マルクスを読んでみようかと参加しました。<br />
● この本を買いましたが、まだ読んでいませんでした。公民館だよりを見ていたら、この講座があるのを知って来ました。<br />
● 安保から５０年経って、長谷川先生のお話を聞きながら読み直すいいチャンスだと思いまして、参加しました。<br />
● これから『経済学・哲学草稿』を読んでいこうと思っていたら、この講座があると知り参加しました。<br />
● 一人では読めないので、こうした会に出てみました。<br />
● ６０年くらい前に読みましたが、また勉強をしたいと思い参加しました。。<br />
● 長谷川先生のお話が聞けるので、楽しみにしていました。<br />
● この本は、ずっと気になっていた本なので、参加しました。<br />
● 卒論でこの本をとりあげました。長谷川先生のお話を楽しみにしています。<br />
● ３５年前に仲間と読んだんですが、そのときはすごく難しかったので、今回、参加してみました。<br />
● 大学時代に読まされたと記憶しているが、１０数年ぶりに読むのも新鮮だと思って参加した。<br />
● 私の学生時代は"実存主義"の時代、哲学の時代でしたが、この新訳が出て懐かしく思って参加しました。<br />
● 「疎外された労働」が卒論のテーマでした。それ以来、女性の労働というものを自分自身のテーマとしてずっと考えてきたので、これを機会にと思って参加しました。<br />
● 今、大学生ですが、これからマルクスを読む良い機会だと思って参加しました。</div><br />
　<br />
それぞれの人生の中で、かつてこの本に出会った人、初めて読む人、この機会に再度読もうとする人が入り混じっての読書会でした。</p>

<p>長谷川宏さんの青年マルクスの思想への深い読みがあり、参加者のさまざまな感想・意見が活発にあって、２時間があっという間の連続５回の講座でした。</div><br />
<div id="profile"><strong>国立市公民館　和田正子</strong><br /></div>　</p>

<p><strong>■ 続けて来週は、参加された方のレポートをお届けします！</strong></p>

<div style="background-color: #DCDCDC;padding:10px;line-height:180%;">［関連記事］<br />
■ <a href="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2011/03/post-17.html">国立市公民館の『経済学・哲学草稿』の読書会に参加して〈２〉＞＞</a><br />
■ <a href="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2011/02/post-15.html">国立市公民館の『経済学・哲学草稿』の読書会に参加して〈１〉＞＞</a></div>
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　]]></description>
            <link>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2011/02/post-13.html</link>
            <guid>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2011/02/post-13.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">イベント情報</category>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">読者レポート</category>
            
            
            <pubDate>Wed, 16 Feb 2011 14:51:54 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>「現代の理論」2011年新春号［Vol.26］--「マルクスは面白い―新訳本を読み直して」</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="cover_gendainoriron-201101.jpg" src="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2011/01/18/img/cover_gendainoriron-201101.jpg" width="150" height="212" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" /></span><p><a href="http://www.akashi.co.jp/book/b82099.html" target="_blank">「現代の理論」2011年新春号［Vol.26］</a>（明石書店）の書評ページ〈この一冊〉で岩佐茂さん(一橋大学名誉教授)に新訳<strong>『経済学・哲学草稿』(長谷川宏／訳)</strong>を『共産党宣言』(的場昭弘／訳)と併せて取り上げていただいています。</p>

<p><strong><div style="color:#222222;">「マルクスは面白い―新訳本を読み直して」岩佐 茂・一橋大学名誉教授</div></strong><br />
「マルクスを読んでいるのはオールド左翼ばかりかと思っていたら、若い人たちのあいだでも、読まれているようだ。読まれるようになってきたのは、若い人たちの生活実感にマルクスの思想がフィットしているからであろう。....この書（『経済学・哲学草稿』）は、マルクスの手稿であるだけに、けっして分かり易くはない。しかし、新訳は、難解なヘーゲルの哲学書を分かり易く日本語化することに努めている長谷川宏氏の手によるものである。読者も、比較的スムーズにマルクスの世界に入っていけるのではないだろうか。...」</p>

<p>■<a href="http://www.akashi.co.jp/book/b82099.html" target="_blank">「現代の理論」2011年新春号［Vol.26］＞＞</a><br />
</p></p>]]></description>
            <link>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2011/01/2011vol26.html</link>
            <guid>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2011/01/2011vol26.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">書評</category>
            
            
            <pubDate>Tue, 18 Jan 2011 12:42:50 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>国立市公民館で 哲学講座「長谷川宏さんと読む一冊の本」が開かれます。</title>
            <description><![CDATA[<p style="line-height:180%;">2011年1月8日(土)から国立市公民館で 哲学講座「長谷川宏さんと読む一冊の本」（全5回／毎土曜日）が開かれます。

<p>今年も開催された本講座は大変好評で、開催を心待ちにしていた方が多く、残念ながら申込み開始数日で定員に達したとのことです。</p>

<p>一つのテキストを読書会形式で長谷川宏さんと読み込むという贅沢なこの講座、今年はミルの『自由論』をテキストに、1月16日から全5回に渡って開催されました。<br />
<a href="http://www.kotensinyaku.jp/blog/2010/02/post-37.html" target="_blank">■講座の企画を担当していらっしゃる国立市公民館の井口啓太郎さんのレポートはこちらから＞＞</a></p></p>

<div style="border: #ccc solid 1px;padding:5px;margin:2px;width:90%;"><div style="background-color: #CCCCCC;padding:8px;"><strong style="color:#663300;background-color: #CCCCCC;"><big>哲学講座「長谷川宏さんと読む一冊の本」</big></strong></div>
<br />
<p style="line-height:150%;width:90%;">　ヘーゲルの翻訳や哲学研究で多くの著作を書かれている長谷川宏さんを講師に、一冊の本を講読します。<br />
　いま、新ためてマルクスが読まれています。今回のテキストは、資本主義を分析・批判した経済学的思考と、人間とはなにか、労働とはなにかを捉え直そうとした哲学的思考、この経済と哲学の交わるところから現実社会を展望し、その矛盾に迫ろうとした若いマルクスの著作です。<br />
　長谷川さんは、この著作を「マルクスの瑞々(みずみず)しい思考があちこちで光を放つ魅力的な本だ」と言っています。<br />
青年期のマルクスが思想家として考えたことにふれてみましょう。読書会の形で進めていきます。
</p>

<ul><li>日　時：2011年 1月8日、15日、22日、29日、2月5日(全5回)<br />いずれも土曜日　午後2時から4時</li>
<li>場　所：国立市公民館　3階講座室</li></ul>

<p> <a href="http://www.city.kunitachi.tokyo.jp/kominkan/kouza/004066.html" target="_blank">■国立市WEBサイト ＞＞</a></p>

</div>]]></description>
            <link>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2010/12/post-12.html</link>
            <guid>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2010/12/post-12.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">イベント情報</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 09 Dec 2010 14:50:04 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>「早分かりマルクス『共産党宣言』１日入門」的場昭弘さん―朝日カルチャーセンター新宿教室</title>
            <description><![CDATA[<p style="color:#222; font-size:90%;">2010年10月16日（土）に朝日カルチャーセンター 新宿教室で行われた的場昭弘さんの公開講座「早分かりマルクス『共産党宣言』１日入門」 を担当する川田さんからレポートをいただきました。</p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="img_report.gif" src="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/img/img_report.gif" width="140" height="25" class="mt-image-none" style="" /></span><div class="report"><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="img_101016_matoba.jpg" src="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2010/10/28/img/img_101016_matoba.jpg" width="250" height="188" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" /></span><p>　いま、マルクスが静かに注目を集めているようです。あくまで、静かに、です。低成長時代を迎えた日本の現状にマルクスを読みなおす向きがあると思えば、それほど不思議ではないのかもしれません。そうは言っても、周囲を見まわして『資本論』や『経済学・哲学草稿』 を熱心に読んでいる人がそうそういるでしょうか。私の周りはけっこういます（笑）。たとえば２年前に始めた的場先生による『資本論』講座は、極度に難解でありながら、それでも１０名ほどの受講生の皆さんが通い続けてくださり精読を続けています（※開始直後は３０名以上いました）。</p>

<p>　そんな難しいマルクス思想。私など読む前からすでに降参です。でも、そのような私が、なぜだかご縁あってマルクス講座を担当し、にわかに興味を持ち始めています。先日も「早分かりマルクス『共産党宣言』 １日入門」という、１時間３０分で『共産党宣言』をなんとかしようという講座を設けさせていただきました。今回は講座レポートといいながら、無知な私にまっとうな講座レポートができるわけはなく、『共産党宣言』についても的場先生のマルクスと私をご参照いただくということで、ここは一つ、マルクスから遠く離れた人間がこの講座を聴いて分かったことを３点お伝えさせてください。</p></p>

<p style="color:#336600;">１.『共産党宣言』 は聖書に次ぐほど世界中で刊行、翻訳されてきたベストセラーである。<br />
２.『共産党宣言』は共産党について書きたかったわけではない。<br />
３.『共産党宣言』はなにより人類の歴史、人間の理念について書かれている。</p>

<p>そんなこと知ってる。という方にはごめんなさい。でも、２つめなんて、おどろきではないでしょうか。的場先生が「この本は共産党のことなんてなんにも書いていない」と断言されたときには、それじゃ書名に偽りありじゃないのと思いながら、聴きおよんでいくうち、だんだんマルクス（やエンゲルス）の言いたかったことが分かってきました。彼らは、いま生きる社会のあり方がただ一つではなく、別のあり方があるんだと強く訴えているのですね（たぶん）。

<p>　もちろん的場先生の本来の講義では、長年の知識と洞察にもとづいて思想の詳細に分け入り、示唆に富んでいます。そしてマルクスや共産主義についての誤解を嘆いています。たとえば共産主義というと「みんな一緒」主義かと思われがちですが（私もそう思っていましたが）、ぜんぜん違うようです。</p>

<p>　最後に担当らしいことをお伝えさせてください。マルクス先生もさることながら、４０年間『資本論』を読み続ける的場先生や、毎日の生活のなかで深く深く思索されている長谷川宏先生など、この同時代に生きる彼らの言葉もまた、ぜひじかに聴いてもらいたいということです。真剣に人間と社会のあり方を考え続ける先生方からにじみでるなにかを、ぜひ体感してもらえたらと思います。</p></div></p>

<div id="profile"><strong>川田真由美さん（朝日カルチャーセンター新宿教室）</strong><br />
<p style="font-size:80%;line- height:140%;padding-top:8px;">富山県出身。思想・哲学は朝日カルチャーセンターにて講座を担当するようになってから興味を持ち始めた。今後は東洋の思想・哲学講座も充実させたいと思っている。最近の趣味は東アジアに結晶した仏教美術の鑑賞。好きな仏像は蔵王権現。</p></div>]]></description>
            <link>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2010/10/post-11.html</link>
            <guid>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2010/10/post-11.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">読者レポート</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 28 Oct 2010 10:52:54 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>「マルクス− 知の巨人たちに未来を学ぶ」長谷川宏さんー朝日カルチャーセンター湘南校講座</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="img_report.gif" src="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/img/img_report.gif" width="140" height="25" class="mt-image-none" style="" /></span><br />
<p style="line-height:180%;">　10月16日(土)、朝日カルチャーセンター湘南校での長谷川宏さんの講座に参加しました。講座名は「マルクス----知の巨人たちに未来を学ぶ」。参加者は20名弱。土曜日の午後で天気は晴れ。しかも教室の窓から遠くに湘南の海が見えて......。</p><p style="line-height:180%;">　少し遅れて始まった講座は３時間。講義が２時間あまり、休憩を挟んで質疑応答という時間割でした。<b>マルクスの自然観、人間観、そして労働観について、特にその肯定的な側面にテーマを絞っての話</b>でした。『経済学・哲学草稿』のなかの第１草稿の４．「疎外された労働」と第３草稿の２．「社会的存在としての人間」にあたります。</p><p style="line-height:180%;">　人間と自然とのかかわり、社会との関係について、マルクスが考えていたのは<b>"三位一体"的関係</b>であり、ここでの自然とは「自然破壊」とか「エコロジー」という現代的なイメージで捉えられるものではないということ。農漁業（いわゆる第一次産業）や工業（鉱物資源など）といった自然との豊かな交流による、また自然への働きかけとしての「労働の人間性」についてマルクスの考えを読み解き、 その箇所を読み上げる形で講義は進みました。</p><p style="line-height:180%;">　後半の４０分は、訳語について、またマルクスとヘーゲルの国家観（国民国家）の違いなどについての質疑応答があり、みなさんの関心の高さと意識の高さを実感。</p><p style="line-height:180%;">　講座の後、名古屋で行われていた「生物多様性を考えるＣＯＰ10」の報道を見ました。<b>途上国側の自然資源（動植物や微生物）をもとに先進国の企業（資本）が開発した医薬品が莫大な利益を生み出し</b>ていて、その利益配分に対して途上国と先進国との間で厳しい対立があること、またその利益還元を途上国側が大航海時代にまで遡って要求しているとのこと。ここには<b>グローバリゼーションによる巨大な富とその偏差、また格差の問題</b>もあり、マルクスならこの問題をどう考えるのか、また、マルクスの倫理観についても知りたいと思った一日でした。</p></p>

<div id="profile"><strong>中町俊伸</strong><br />
『経済学・哲学草稿』編集担当</div>]]></description>
            <link>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2010/10/post-10.html</link>
            <guid>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2010/10/post-10.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">読者レポート</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 25 Oct 2010 17:32:39 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>『一週間 de 資本論』　的場昭弘／著</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="cover_oneweek_matoba.jpg" src="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2010/10/25/img/cover_oneweek_matoba.jpg" width="150" height="216" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" /></span></p>

<p>的場昭弘さんがメインコメンテータとして出演されたNHK教育テレビの番組(9月27日(月)から4日連続で放送)<b>「一週間ｄｅ資本論」</b>が書籍化され、発売中です。

<p>各回「商品」「労働」「恐慌」「未来」をテーマに、ゲストとの対談（森永卓郎さん／湯浅誠さん／浜矩子さん／田中直毅さん）で放送された内容だけでなく、ほぼ書き下ろしの原稿で、放送で対象としたものを"あえてひっくり返す"〈裏読み〉も掲載された充実の内容です。</p>

<p><br />
『一週間 de 資本論』　的場昭弘／著<br />
<a href="http://www.nhk-book.co.jp/recommend/shihonron/" target="_blank">日本放送出版協会＞＞</a>　<br />
■著者メッセージも掲載されています<br />
2010年10月22日 出版<br />
価格：¥ 1,050(税込み)</p></p>]]></description>
            <link>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2010/10/-de.html</link>
            <guid>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2010/10/-de.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">マルクス本</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 25 Oct 2010 14:01:22 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>文藝 2010年冬季号〈ひと足早い これだけは読んでおきたいブックガイド2010〉</title>
            <description><![CDATA[<p><a href="http://www.kawade.co.jp/np/bungei.html" target="_blank">文藝 2010年冬季号</a>（2010年10月7日発売）の特集〈ひと足早い これだけは読んでおきたいブックガイド2010〉内の【哲学／思想】千葉雅也さん（哲学者／批評家）、小林浩さん（月曜社取締役）の対談で、『経済学・哲学草稿』(マルクス／長谷川 宏 訳)と『純粋理性批判』(カント／中山 元 訳)を取り上げていただいています。

<p>■<a href="http://www.kawade.co.jp/np/bungei.html" target="_blank">文藝 2010年冬季号＞＞</a><br />
</p></p>

<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="cover105.jpg" src="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/img/cover105.jpg" width="80" height="114" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px 20px 0;" /></span><br /><br />
<a href="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/book_detail.html" target="_blank">経済学・哲学草稿</a><br />
<small>マルクス／長谷川 宏　訳<br />
定価(本体648円＋税)</small></p>]]></description>
            <link>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2010/10/-2010-2010.html</link>
            <guid>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2010/10/-2010-2010.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">書評</category>
            
            
            <pubDate>Mon, 25 Oct 2010 13:33:06 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>長谷川宏さんと大澤真幸さんの対談―中央公論10月号</title>
            <description><![CDATA[<p><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="img_chuokoron1010.jpg" src="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2010/10/21/img/img_chuokoron1010.jpg" width="150" height="219" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" /></span><a href="http://www.chuokoron.jp/2010/09/10.html" target="_blank">中央公論10月号</a>(9月10日発売)に、<br />
<strong>「目の前の「正義」の話をしよう　哲学と社会学の視点から」</strong><br />
と題した長谷川宏さんと大澤真幸さんの対談が掲載されています。</p>

<p>NHKで放送され大反響となったマイケル・サンデル教授の「ハーバード白熱教室」を題材に、哲学者と社会学者の立場から、これまでの日本では語られにくかった「正義」が、なぜこれほどまでブームになるのか、現実社会における哲学とは何か、などについて語られています。</p>

<p>大澤さんは、<br />
<div style="background-color: #EEEEEE;padding:8px;line-height:150%;color:#000000;">「僕は社会学者ですから、現代社会に起こっていることを考察し、説明するのが仕事の一つです。その際に、哲学を学んでいるのが意味のあることなのだということを示したいという気持ちが非常に強いんですね。」</div></p>

<p>そして、20年以上になる「ヘーゲルを読む会」の活動、また学習塾で高校生に向き合ってきた長谷川さんは、<br />
<div style="background-color: #EEEEEE;padding:8px;line-height:150%;color:#000000;">「抽象的な書物を読んでいる時は、その理解のためにエネルギーを使っていますから、修得すれば世の中が見えてくるというような実感はなかなかないのですが、本来は現実の世の中がつねに脇にあるはずなんですね。<br />
哲学徒として悪戦苦闘しているさなかに、自分の思考が現実の出来事や人間の行動と重なり合う、瑞々しい体験がよくありました。」</div></p>

<p>哲学と現代社会とをつなげる意義を再認識させてもらえる発言が多々あります。<br />
ぜひ、ご一読ください。</p>

<p>■<a href="http://www.chuokoron.jp/2010/09/10.html" target="_blank">中央公論2010年10月号＞＞</a></p>]]></description>
            <link>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2010/10/10.html</link>
            <guid>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2010/10/10.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">編集部からのお知らせ</category>
            
            
            <pubDate>Thu, 21 Oct 2010 14:16:56 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>紀伊国屋書店新宿本店でマルクス本のフェア―11日まで</title>
            <description><![CDATA[<p>10月4日に放送されたTOKYO FM の番組「TIME LINE」の「マルクスブーム」特集で紹介されていた紀伊国屋書店新宿本店のマルクス本フェアの棚はこちら↓です。</p>

<p><strong><big>「好きか嫌いか、べつにして、いま、もう一度、<br />
　マルクスと「共産主義」をまじめに考えてみる。」</big></strong><br />
　紀伊国屋書店新宿本店5階<br />
<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><a href="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2010/10/08/img/p_kinokuniya_marx03.html" onclick="window.open('http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2010/10/08/img/p_kinokuniya_marx03.html','popup','width=1000,height=750,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2010/10/08/img/p_kinokuniya_marx03-thumb-450x337.jpg" width="450" height="337" alt="p_kinokuniya_marx03.jpg" class="mt-image-left" style="float: left; margin: 0 20px10px 0;" /></a></span><br clear="all"><br />
『2010年代を考える』制作委員会のみなさんが選定したこのフェアのブックリストは、<br />
紀伊国屋書店のWebサイトでご覧いただけます。<br />
マルクスと共産主義に関連して、ゲバラから毛沢東、スターリン、60年代の学生運動、プレカリアート運動まで多種多彩な本がリストアップされています。<br />
『経済学・哲学草稿』などマルクスの原典と併せてぜひ!</p>

<p>■<a href="http://bookweb.kinokuniya.jp/bookfair/jnmarx01.html" target="_blank">紀伊国屋書店のWebサイト　今こそ！人文書宣言ページ</a></p>

<p>※店頭のフェアは11日までです。</p>]]></description>
            <link>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2010/10/11.html</link>
            <guid>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2010/10/11.html</guid>
            
                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">編集部からのお知らせ</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 08 Oct 2010 19:36:42 +0900</pubDate>
        </item>
        
        <item>
            <title>TOKYO FM「TIME LINE」で「マルクスブーム」について―10月4日に放送</title>
            <description><![CDATA[<p>TOKYO FM 夕方19時10分からの番組「TIME LINE」で「マルクスブーム」について取り上げられます。番組内では、内田樹さん（『若者よ、マルクスを読もう 20歳代の模索と情熱 』共著）の電話インタビューが放送される予定です。<br />
マルクス本が続けて出版されている状況について、『経済学・哲学草稿』担当編集も取材を受けました。<br />
放送日は、10月4日(月)。番組パーソナリティーは、星浩さん(朝日新聞編集委員)です。</p>

<p>■<a href="https://www.tfm.co.jp/timeline/" target="_blank">TOKYO FM「TIME LINE」Webサイト</a><br />
■<a href="http://twitter.com/timeline80" target="_blank">TOKYO FM「TIME LINE」Twitter </a><br />
■内田樹さんBlog―<a href="http://blog.tatsuru.com/2010/09/29_1634.php" target="_blank">「内田樹の研究室」</a></p>]]></description>
            <link>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2010/10/tokyo-fmtime-line.html</link>
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                <category domain="http://www.sixapart.com/ns/types#category">編集部からのお知らせ</category>
            
            
            <pubDate>Fri, 01 Oct 2010 18:21:31 +0900</pubDate>
        </item>
        
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            <title>NHK教育テレビで「一週間ｄｅ資本論」を放送！27日から4日連続で</title>
            <description><![CDATA[<p>資本論を"これ以上やさしくできないくらい分かりやすく理解しよう"という番組<b>「一週間ｄｅ資本論」</b>が9月27日（月）からNHK教育テレビで放送されます。</p>

<p>メインコメンテーターとして、『新訳 共産党宣言』『超訳「資本論」』『マルクスだったらこう考える』の著者・的場昭弘さんがご出演！<br />
日替わりで登場される対論ゲスト(森永卓郎さん／湯浅誠さん／浜 矩子さん／田中直毅さん)が語る "マルクスと現代の接点" は必見です。</p>

<p><br />
<div style="border: #ccc solid 1px;padding:5px;margin:2px;"><div style="background-color: #CCCCCC;padding:8px;"><strong style="color:#663300;background-color: #CCCCCC;"><big>NHK教育テレビ　「一週間ｄｅ資本論」</big><br />9月27日（月）～30日（木）午後10：25～10：50</strong></div><br />
《司会》　堀尾正明<br />
《メインコメンテーター》　的場昭弘</p>

<p>　■ 第一回　9月27日（月）　<b>そもそも『資本論』とは</b>　</p>

<p>　　　　ゲスト：森永卓郎</p>

<p>　■ 第二回　9月28日（火）　<b>なぜ「格差社会なのか」</b></p>

<p>　　　　ゲスト：湯浅 誠</p>

<p>　■第三回　9月29日（水）　<b>恐慌のメカニズム</b></p>

<p>　　　　ゲスト：浜 矩子</p>

<p>　■第四回　9月30日（木）　<b>歴史から未来を読み解く</b>　</p>

<p>　　　　ゲスト：田中直毅</p>

<p>　■<a href="http://www.nhk.or.jp/tamago/program/20100930_doc.html" target="_blank">NHK「一週間ｄｅ資本論」番組ページ＞＞</a><br />
</div></p>]]></description>
            <link>http://www.kotensinyaku.jp/marxblog/2010/09/nhk.html</link>
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            <pubDate>Fri, 17 Sep 2010 22:02:54 +0900</pubDate>
        </item>
        
    </channel>
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