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『サロメ』(ワイルド/平野啓一郎 訳)

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サロメ

サロメ

  • ワイルド/平野啓一郎 訳
  • 定価(本体724円+税)
  • ISBN:75248-4
  • 発売日:2012.4.12
  • 電子書籍あり

王女サロメの真の姿とは?作家・平野啓一郎、初の翻訳!

内容

妖しい月光の下、継父へロデ王の御前で艶やかに舞ってみせた王女サロメが褒美に求めたものは、囚われの美しき預言者ヨカナーンの首だった----少女の無垢で残酷な激情と悲劇的結末を鮮烈に描いた傑作が、作家・平野啓一郎の新訳で甦る!
宮本亜門による舞台化原作。


オスカー・ワイルド
[1854−1900] アイルランド出身の作家・劇作家。外科医で著述業の父と、作家である母との間に次男として生まれる。自身の唱える芸術至上主義を身をもって実践し、ロンドン社交界で脚光を浴びる。29歳で結婚。『ドリアン・グレイの肖像』『サロメ』『ウィンダミア卿夫人の扇』などの話題作を発表し時代の寵児となるが、同性愛の罪で逮捕・投獄される。出獄後フランスに渡るも、3年後の1900年、パリにて客死。
[訳者]平野啓一郎
1975年愛知県生まれ。京都大学法学部卒業。小説家。1999年、在学中に『日蝕』で120回芥川賞を受賞。以後も『葬送』、『決壊』(芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞)、『ドーン』(Bunkamuraドゥマゴ文学賞授賞)などの意欲作を発表。各国で翻訳紹介されている。他の代表作に『高瀬川』『滴り落ちる時計たちの波紋』『顔のない裸体たち』『かたちだけの愛』など。またエッセイ、評論などの分野でも活躍している。本作『サロメ』は初の翻訳。
《関連刊行本》
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2013年1月28日 光文社古典新訳文庫編集部 |

《書評》『サロメ』―読売新聞2012年5月27日

2012年5月27日(日)の読売新聞読書欄で『サロメ』(ワイルド/平野啓一郎 訳)を取り上げていただきました。評者はロバート キャンベルさん。

可愛く危険な新訳
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「...ワイルド以降、サロメは究極の悪女として描かれてきた。(中略)
しかし訳者がいうには、彼女の本当の魅力はそこにはない。むしろ親に背負わされた罪障が生み出す色気と、少女らしい純真さのミックスによって戯曲が彩られているという。卓見である。底本のフランス語初版でも、台詞はみずみずしいほど平易で世慣れしていない。主役のふわりと可愛くかつ危険な言葉で、悲劇は読者をいっそう深く暗い場所にいざなってくれるようだ。訳者あとがきと注釈、英文学者田中裕介による解説も冴えている。」


cover146.jpg サロメ
ワイルド/平野啓一郎 訳
定価(本体724円+税)

2012年5月29日 光文社古典新訳文庫編集部 |


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