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演劇集団 円 安西徹雄没後10年企画 「十二夜」、両国のシアターXで4月20日〜29日まで上演!

安西徹雄先生が亡くなられて、はや10年がたちました。安西先生の演出・翻訳の活動の拠点だった〈演劇集団 円〉では、今月20日から、安西徹雄先生の没後10年企画として「十二夜」(翻訳/安西徹雄 演出/渡邉さつき)の公演が始まります。

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『十二夜』のPDFしおりはこちらから

古典新訳文庫の安西先生による新訳『十二夜』(2007年刊行)は、1992年の東京グローブ座での上演台本(オーシーノ:有川博、ヴァイオラ:松本留美、オリヴィア:高林由紀子ほか)を土台にした完訳版です。

その巻末のあとがきには、
「戯曲の翻訳は、ただ単に、字義的な意味を伝えるのが目的ではない。生きたせりふのいき、その躍動感を、できる限り直に、役者や観客、あるいは読者の方々に追体験していただくことにある。

大体せりふというものは、あくまでもある特定の人物が、ある特定の情況のもとで、 誰か特定の相手にむかって、何か特定の情念や思念を、具体的に訴えかけ、働きかけるものである。つまり、何かの行動にともなって発せられる言葉というよりも、むしろ端的に、言葉そのものが行動であり、身振りなのだ。

したがって、せりふを訳すということは、ただ単に意味を伝えることではなくて、この身振りとしての言葉の生動──全人格的な運動の言語的な発動、その息遣い、弾み、ほとんど筋肉的な律動を、できる限り生き生きと喚起・再現するものでなくてはならない。」

とあります。(全文を載せたくなります。ぜひ本書で全文お読みください)

安西先生の躍動感あふれる言葉、せりふに触れると、「演劇を体験したい」という気持ちが高まります。古典新訳文庫では『十二夜』のほか、全6作のシェイクスピア作品を新訳してくださいました。どの作品も素晴らしい「安西シェイクスピア」戯曲です。ぜひお読みください、そして劇場で役者さんのせりふで体験してください!

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演劇集団 円 安西徹雄没後10年企画 「十二夜」
《期間》 4月20日(金)〜29日(日)
《場所》両国シアターX
《作》W・シェイクスピア 《翻訳》安西徹雄 《演出》渡邉さつき
《出演》上杉陽一 石井英明 瑞木健太郎 岩崎正寛 手塚祐介 吉澤宙彦 玉置祐也 石原由宇 加藤圭 清田智彦 小林親弘 相馬一貴 石黒光 坂本晃 原田翔平
演劇集団 円 公式サイト
十二夜

十二夜

  • シェイクスピア/安西徹雄 訳
  • 定価(本体580円+税)
  • ISBN:75143-2
  • 発売日:2007.11.8
  • 電子書籍あり

2018年4月 6日 光文社古典新訳文庫編集部 |

『十二夜』(シェイクスピア/安西徹雄 訳)

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十二夜

十二夜

  • シェイクスピア/安西徹雄 訳
  • 定価(本体580円+税)
  • ISBN:75143-2
  • 発売日:2007.11.8
  • 電子書籍あり

シェイクスピア喜劇の到達点!笑いが涙にかわるとき、......行き違う愛の行方

作品

喜劇性は、ここでは今や、狂気と正気、 現実と妄想が何重にも反転、倒錯して、ほとんど悪夢の世界、不条理劇的グロテスクにまでにじり寄っているように思える。(訳者解題より)


物語

男に変装した若く美しいヴァイオラは、セザーリオと名乗ってある国の領主に仕えていた。その領主に魅せられたヴァイオラだが、領主は、伯爵家の令嬢で当主のオリヴィアに恋焦がれている。ところが、こんどはオリヴィアが男装のヴァイオラにひと目惚れ、大混乱が巻き起こって......。


ウィリアム・シェイクスピア
[1564-1616] イギリスの劇作家、詩人。若くして故郷を出、ロンドンで役者となった後、座付作者として活躍。『ハムレット』『オセロウ』『リア王』『マクベス』の四大悲劇など、37編の劇を残し、エリザベス時代を代表するばかりか、時代と国境を超えて、世界文学史上最大の作家の一人に数えられている。
[訳者]安西徹雄
1933年生まれ。元上智大学名誉教授。また、「演劇集団〈円〉」を拠点に、シェイクスピアをはじめ、多くの芝居の翻訳・上演にたずさわった。2008年5月死去。著書に『彼方からの声』『シェイクスピア劇四〇〇年』ほか。訳書に『リア王』『ジュリアス・シーザー』『ヴェニスの商人』『十二夜』『マクベス』『ハムレット Q1』(シェイクスピア)、『シェイクスピアの謎を解く』(イアン・ウィルソン)ほか多数。
《関連刊行本》
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2013年1月27日 光文社古典新訳文庫編集部 |


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