光文社古典新訳文庫: 検索結果


光文社古典新訳文庫で“粟飯原文子”タグの付いているブログ記事

紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#25 「アチェベ『崩れゆく絆』と、豊穣なアフリカ文学の世界」粟飯原文子さんを迎えて 紀伊國屋書店新宿本店で1月27日(金)開催

img_aihara-ayako_kinokuniya.jpg

チヌア・アチェベ(1930―2013)は「アフリカ近代文学の父」と呼ばれるナイジェリアの小説家です。20世紀初頭から続くイギリスによる植民地支配の中で生まれたアチェベは、日常生活では現地の古い伝統や文化に触れながらも、ヨーロッパ型の教育を受けた知識人でした。ナイジェリア独立間近の1958年に刊行された『崩れゆく絆』は、現地の激変する社会の中で生きる人々の姿を描いた作品で、刊行されるやいなや世界中で称賛を浴び、現在全世界で1000万部売れていると言われています。しかし、アチェベ以前にもアフリカ文学は生まれつつあったにもかかわらず、本作がアフリカ近代文学の原点とされ、空前の大成功を収めたのはなぜなのでしょうか。

今回の読書会では、『崩れゆく絆』の翻訳者であり、アフリカ文学の専門家でもある粟飯原文子さんをお招きし、本作の翻訳にまつわる工夫や苦労、読みどころなどを語って頂くとともに、アフリカ文学誕生の経緯、変化、そして現在について、解説していただきます。

紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫
Readers Club読書会(Readin Session) #25
「アチェベ『崩れゆく絆』と、豊穣なアフリカ文学の世界」粟飯原文子さんを迎えて
《日時》2017年1月27日(金)18:30開演 (18:15 開場)
《会場》紀伊國屋書店新宿本店 8階イベントスペース
《定員》50名  ※定員に達し次第、受付を終了させていただきます。
《参加費》無料
《参加方法》2016年12月19日(月)午前10時より紀伊國屋書店新宿本店2階レジカウンターにてご予約を承ります。お電話でのご予約も同日より承ります。
《ご予約・問い合わせ》 TEL:紀伊國屋書店新宿本店2階直通 03-3354-5702 (10:00〜21:00)
※イベントは90分〜2時間程度を予定しております。トーク終了後、ご希望の方には粟飯原文子さんの著書・翻訳書にサインをお入れします。
※19:30以降の入場はお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
詳しくは 紀伊國屋書店新宿本店ウェブサイトをご覧ください
[粟飯原文子(あいはら・あやこ)さんプロフィール]
法政大学国際文化学部教員。アフリカ文学専攻。文学作品のほか、アフリカの音楽や映画の研究も行う。訳書にヴィジャイ・プラシャド『褐色の世界史』、アルンダティ・ロイ『ゲリラと森を行く』がある。
崩れゆく絆

崩れゆく絆

  • アチェベ/粟飯原文子 訳
  • 定価(本体 1,120円+税)
  • ISBN:75282-8
  • 発売日:2013.12.5
  • 電子書籍あり

2016年12月19日 光文社古典新訳文庫編集部 |

『崩れゆく絆』(アチェベ/粟飯原文子 訳)

ホーム > Booksリスト > 崩れゆく絆

崩れゆく絆

崩れゆく絆

  • アチェベ/粟飯原文子 訳
  • 定価(本体 1,120円+税)
  • ISBN:75282-8
  • 発売日:2013.12.5
  • 電子書籍あり

アフリカ文学の記念碑的傑作 待望の新訳!
全世界で1000万部のベストセラー

作品

2013年3月に死去したナイジェリアの作家チヌア・アチェベ。アフリカの伝統的社会に生きる人々の姿、そしてヨーロッパの植民地支配が壊したものを痛烈に描いた彼の作品群は、その後の世界の作家たちに大きな影響を与えた。


内容

古くからの呪術や慣習が根づく大地で、黙々と畑を耕し、獰猛に戦い、一代で名声と財産を築いた男オコンクウォ。しかし彼の誇りと、村の人々の生活を蝕み始めたのは、凶作でも戦争でもなく、新しい宗教の形で忍び寄る欧州の植民地支配だった。「アフリカ文学の父」の最高傑作。


〈あとがきのあとがき〉世界中の読者が「これは私たちの物語」といえるローカルな小説。 『崩れゆく絆』訳者・ 粟飯原文子さんに聞く

[書評]
チヌア・アチェベ Chinua Achebe
ナイジェリア出身のイボ人作家。1930年、当時まだイギリス植民地であったナイジェリアに生まれ、熱心なキリスト教徒の両親に厳しく教育される一方、日常的には現地の文化や宗教儀礼に慣れ親しんだ。現地の、ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ・イバダン(現イバダン大学)で英語やラテン語、歴史を学び、大学卒業後はナイジェリア放送協会に勤務。1958年『崩れゆく絆』がロンドンで出版されると、アフリカ諸国独立の機運のなか世界中で賞賛される。その後も『もう安らぎはえられない』『神の矢』などの長編、短編集などを立て続けに発表、「アフリカ文学の父」と称されるようになる。また、ナイジェリア東部州の独立をめぐる内戦(ビアフラ戦争)ではビアフラの大使を務める。1972年に渡米し、多くの大学で教鞭を執る。1977年にはコンラッド『闇の奥』でのアフリカの描き方を批判して注目された。2013年3月死去。
[訳者]粟飯原文子 Aihara Ayako
ロンドン大学東洋アフリカ研究学院博士課程。神奈川大学非常勤講師。アフリカ文学専攻。文学作品のほか、アフリカの音楽や映画の研究も行う。訳書に『褐色の世界史』(ヴィジャイ・プラシャド)、『ゲリラと森を行く』(アルンダティ・ロイ)がある。
  • Clip to Evernote
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2013年12月 5日 光文社古典新訳文庫編集部 |


光文社古典新訳文庫創刊10周年記念特設サイト ナルニア国 光文社古典新訳文庫読書エッセイコンクール2016 光文社ウェブサイト 光文社電子書籍

電子書店により、スケジュール・フェア価格等が異なる場合があります。詳細は各電子書店にお問い合せください。

メールマガジン登録 光文社古典新訳文庫著者別刊行本リスト