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『傾城の恋/封鎖』(張愛玲/藤井省三 訳)

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傾城の恋/封鎖

傾城の恋/封鎖

  • 張愛玲/藤井省三 訳
  • 定価(本体860円+税)
  • ISBN:75377-1
  • 発売日:2018.5.9

被占領下の上海と香港
バツイチのお嬢様×プレイボーイの青年実業家
プライドを賭けた恋の駆け引き

現代中国文学を代表する張愛玲の傑作

作品

「かつてオールド上海に、華麗な文体と巧みな構成による恋愛小説を引っ提げ、彗星のごとく登場した作家がいた。その名は張愛玲(チャン・アイリン)、英語名をEileen Changという」(解説)。魯迅と並び20世紀中国文学を代表する張愛玲の珠玉のラブストーリとエッセーを収録。


物語

離婚後、没落した実家に戻っていた白流蘇(パイリウスー)。異母妹の見合いに同行したところ英国育ちの青年実業家に見初められてしまう「傾城の恋」。封鎖中の路面電車のなかでの男女の行きずりの恋を描いた「封鎖」。占領下の香港と上海が舞台の恋物語と自伝的エッセー「戦場の香港」ほかを収録。


訳者あとがきより

張愛玲(ちょうあいれい、1920~95)は魯迅と並ぶ現代中国文学の源流でして、共に伝統中国の腐蝕と西欧近代の酷薄に鋭い視線を投じました。但し作風は大いに異なり、魯迅がたとえば短篇小説「故郷」で貧しい農民閏土(ルントウ)への深い共感と、語り手「僕」というインテリ都会人の軽薄さを、暗い村の風景の中でシンミリと描き出すのに対し、彼女は代表作「傾城(けいじょう)の恋」で上海の没落資産家の出戻り娘がイギリス華僑のプレイボーイを相手に繰り広げる大恋愛を、ゴージャスなコロニアル香港を舞台として華麗に描くのです。都市と農村、女性と男性、上流・中産と貧困・底層......と両作家の語りの視点は大きく異なっています。思想性の濃い魯迅文学とエンターテインメント性も併せ持つ張愛玲文学と対照することもできるでしょう。

収録作品
  • さすがは上海人
  • 傾城の恋
  • 戦場の香港──燼余録
  • 封鎖
  • 囁き

張愛玲
[1920--95] 上海で祖父は政府高官で祖母は李鴻章の長女という大家族のもとで生まれ育つ。アメリカのミッション系小学校に編入し、張煐から張愛玲に改名。ロンドン大学への留学を希望するが父の猛烈な反対にあい、日本軍の上海侵攻も重なり断念。1939年に香港大学入学。実家の経済状況が悪化し退学。文筆活動を始め、エッセー、短編小説が評判となる。1944年発表の小説『伝奇』が発売4日後で売りきれるという大ベストセラーになり、作家としての名声を不動のものとした。1955年にアメリカに移住。1960年に市民権を得て、生涯中国には帰らなかった。『赤い恋』『農民音楽隊』ほか著作多数。
[[訳者]藤井省三
1952年生まれ。現代中国文学者。1991年魯迅研究により文学博士。著書に『魯迅事典』『魯迅「故郷」の読書史』『村上春樹のなかの中国』。訳書に『魯迅全集・第12巻「訳文序跋集」』(共訳)、『酒国』(莫言)、『神樹』(鄭義)、『夫殺し』(李昂)、『故郷/阿Q正伝』(魯迅)ほか多数。
《関連刊行本》
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2018年5月 8日 光文社古典新訳文庫編集部 |

かわさき市民アカデミー「古典は新訳で召し上がれ! 古典新訳で楽しむ世界文学」受講申し込み受付中です。9月27日スタート。

川崎市の生涯教育講座「かわさき市民アカデミー」の2017年度後期講座で、「古典は新訳で召し上がれ! 古典新訳で楽しむ世界文学」が開講されます。

全12回の講座で、初回は古典新訳文庫の創刊編集長・駒井稔が概論を、藤井省三先生(東京大学教授)、小林章夫先生(帝京大学教授・上智大学名誉教授)、中条省平先生(学習院大学フランス語圏文化学科教授)に3回連続講義を、鈴木芳子先生(翻訳家・ドイツ文学者)には2回連続講義をしていただきます。

初回は9月27日(水)10時30分~12時です。詳しい内容・お申し込みは「かわさき市民アカデミー」のウェブサイトをご覧ください。

かわさき市民アカデミーウェブサイト
故郷/阿Q正伝

故郷/阿Q正伝

  • 魯迅/藤井省三 訳
  • 定価(本体780円+税)
  • ISBN:75179-1
  • 発売日:2009.4.9
  • 電子書籍あり
フランケンシュタイン

フランケンシュタイン

  • シェリー/小林章夫 訳
  • 定価(本体800円+税)
  • ISBN:752160
  • 発売日:2010.10.13
  • 電子書籍あり
にんじん

にんじん

  • ルナール/中条省平 訳
  • 定価(本体 760円+税)
  • ISBN:75351-1
  • 発売日:2017.4.11
  • 電子書籍あり
読書について

読書について

  • ショーペンハウアー/鈴木芳子 訳
  • 定価(本体743円+税)
  • ISBN:75271-2
  • 発売日:2013.5.14
  • 電子書籍あり

2017年7月12日 光文社古典新訳文庫編集部 |

紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#16「中国近代文学の父、魯迅の魅力に迫る」 藤井省三さんを迎えて 紀伊國屋書店新宿本店で4月8日(金)開催

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紀伊國屋書店電子書店Kinoppyとのコラボレーション企画「Readers Club読書会(Readin Session)」、第16弾は魯迅『故郷/阿Q正伝』『酒楼にて/非攻』の訳者・藤井省三さんをお迎えして開催いたします。

魯迅(1881-1936)は中国の国民革命期を生きた作家。日本での留学を経て文化の改革の必要性に目覚め、帰国後に口語体と西洋文学の手法を導入して、中国に新しい文学をもたらしました。魯迅の作品はいまも日本で広く読まれ、教科書にも必ずといってよいほど登場します。魯迅は激動の時代に何を感じ取り、何を描き、現代の中国と日本の関係に何を遺したのでしょうか。

日本を代表する中国文学者、藤井省三さんを招き、魯迅文学の魅力をたっぷりと語っていただきます。

紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫
Readers Club読書会(Readin Session)
「中国近代文学の父、魯迅の魅力に迫る」藤井省三さんを迎えて
《日時》2016年4月8日(金)18:30開演 (18:15 開場)
《会場》紀伊國屋書店新宿本店 8階イベントスペース
《定員》50名  ※定員に達し次第、受付を終了させていただきます。
《参加費》無料
《参加方法》2016年3月16日(水)午前10時より紀伊國屋書店新宿本店2階レジカウンターにてご予約を承ります。お電話でのご予約も同日より承ります。
《ご予約・問い合わせ》 TEL:紀伊國屋書店新宿本店2階直通 03-3354-5702 (10:00〜21:00)
※紀伊國屋書店新宿本店の他の電話番号におかけになられても、ご予約は承れませんのでご注意下さい。
※イベントは90分〜2時間程度を予定しております。トーク終了後ご希望の方には藤井省三さんの著書・翻訳書にサインをお入れします。
※19:30以降の入場はお断りさせて頂く場合がございます。あらかじめご了承ください。
詳しくは 紀伊國屋書店新宿本店ウェブサイトをご覧ください
[藤井省三さんプロフィール]
1952年生まれ。東京大学文学部教授。1991年魯迅研究により文学博士。著書に『魯迅と日本文学――漱石・鷗外から清張・春樹まで』『魯迅辞典』『魯迅「故郷」の読書史』『村上春樹のなかの中国』など。訳書に『故郷/阿Q正伝』『酒楼にて/非攻』(魯迅)、『透明な人参 莫言珠玉集』『酒国』(莫言)、『神樹』(鄭義)、『夫殺し』(李昴)ほか多数。
故郷/阿Q正伝

故郷/阿Q正伝

  • 魯迅/藤井省三 訳
  • 定価(本体780円+税)
  • ISBN:75179-1
  • 発売日:2009.4.9
酒楼にて/非攻

酒楼にて/非攻

  • 魯迅/藤井省三 訳
  • 定価(本体743円+税)
  • ISBN:75215-6
  • 発売日:2010.10.13

2016年3月15日 光文社古典新訳文庫編集部 |

『酒楼にて/非攻』(魯迅/藤井省三 訳)

ホーム > Booksリスト > 酒楼にて/非攻

酒楼にて/非攻

酒楼にて/非攻

  • 魯迅/藤井省三 訳
  • 定価(本体743円+税)
  • ISBN:75215-6
  • 発売日:2010.10.13
  • 電子書籍あり

悩む魯迅、笑う魯迅 中国近代文学の草創期を代表する実験的小説群

作品

伝統批判だけでなく、当時中国人が獲得しつつあった近代性に対しても懐疑の目を向けた『彷徨』。激しい喜怒哀楽の情をたぎらせる古代の英雄聖賢を描く『故事新編』。中国革命を生きた文学者、魯迅の異色作品を紹介。


内容

度重なる不幸で精根尽き果てていく女を描く「祝福」。すっかり様変わりした昔の友人の、閉塞感と郷愁に満ちた来し方の物語「酒楼にて」。春秋戦国時代に、思想と技術と組織力で反戦に奔走する思想家墨子の、静かなる闘いを描く「非攻」。意外な魯迅像が発見できる代表作8篇。

収録作品
  • 彷徨(ほうこう)
  • 祝福
  • 酒楼にて
  • 石鹸
  • 愛と死--------涓生(チュアンション)の手記
  • 故事新編(こじしんぺん)
  • 奔月(ほんげつ)----弓の名人の(げい)と月へ逃げたお后(きさき)の物語
  • 鋳剣(ちゅうけん)----眉間尺(みけんじゃく)少年と黒い男の復讐の物語
  • 非攻(ひこう)----平和主義者の墨子(ぼくし)と戦争マニアの物語
  • 出関(しゅっかん)----砂漠に逃れた老子(ろうし)と関所役人の物語

魯迅 Lu Xun
[1881−1936] 中国浙江省紹興の地主・官僚を兼ねる知識層の士大夫の家に生まれる。1896年に父が病死して、家も傾く。1902年日本へ留学し医学を志すも、文化の改革の必要性を痛感して文学に転向。留学中には欧米文学の中国への紹介・翻訳に力を注ぐ。'09年の帰国後は、雑誌『新青年』を中心に起きた、口語文による「新しい国語」で、民衆を国民国家の成立へ向けて導こうとする文学革命運動に参加。'18年に代表作『狂人日記』、'22年『阿Q正伝』を発表。旧制度、旧道徳の病根を描いた作品は中国現代文学の礎となった。
[[訳者]藤井省三
1952年生まれ。現代中国文学者。1991年魯迅研究により文学博士。著書に『魯迅事典』『魯迅「故郷」の読書史』『村上春樹のなかの中国』。訳書に『魯迅全集・第12巻「訳文序跋集」』(共訳)、『酒国』(莫言)、『神樹』(鄭義)、『夫殺し』(李昂)、『故郷/阿Q正伝』(魯迅)ほか多数。
《関連刊行本》
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2013年1月28日 光文社古典新訳文庫編集部 |

『故郷/阿Q正伝』(魯迅/藤井省三 訳)

ホーム > Booksリスト > 故郷/阿Q正伝

故郷/阿Q正伝

故郷/阿Q正伝

  • 魯迅/藤井省三 訳
  • 定価(本体780円+税)
  • ISBN:75179-1
  • 発売日:2009.4.9
  • 電子書籍あり

画期的新訳 ついに登場!!真の魯迅像を忠実に再現

作品

魯迅は中国が近代的国民国家へと大変貌を遂げる際に、主体的に変革に参加しない膨大な群衆、参加しようにも参加できない過去の幽霊のような人々を描き出し、新しい時代の国民性を模索した。(訳者)


内容

久しぶりに再会した幼なじみは、かつて僕の英雄だった輝きを失っていた......「故郷」。定職も学もない男が、革命の噂に憧れを抱いた顛末を描く「阿Q正伝」。周りの者がみな僕を食おうとしている! 狂気の所在を追求する「狂人日記」。文学で革命を起こした魯迅の代表作16篇。

収録作品
  • 吶喊(とっかん)
  • 孔乙己(コンイーチー)
  • 小さな出来事
  • 故郷
  • 阿Q正伝
  • 端午の節季
  • あひるの喜劇
  • 朝花夕拾(ちょうかせきしゅう)
  • お長(ちょう)と『山海経(せんがいきょう)』
  • 百草園(ひゃくそうえん)から三味書屋(さんみしょおく)へ
  • 父の病
  • 追想断片
  • 藤野先生
  • 范愛農(ファンアイノン)
  • 付録--『吶喊』より
  • 自序
  • 兎と猫
  • 狂人日記
魯迅 Lu Xun
[1881−1936] 中国浙江省紹興の地主・官僚を兼ねる知識層の士大夫の家に生まれる。1896年に父が病死して、家も傾く。1902年日本へ留学し医学を志すも、文化の改革の必要性を痛感して文学に転向。留学中には欧米文学の中国への紹介・翻訳に力を注ぐ。'09年の帰国後は、雑誌『新青年』を中心に起きた、口語文による「新しい国語」で、民衆を国民国家の成立へ向けて導こうとする文学革命運動に参加。'18年に代表作『狂人日記』、'22年『阿Q正伝』を発表。旧制度、旧道徳の病根を描いた作品は中国現代文学の礎となった。
[訳者]藤井省三
1952年生まれ。現代中国文学者。1991年魯迅研究により文学博士。著書に『魯迅事典』『魯迅「故郷」の読書史』『村上春樹のなかの中国』。訳書に『魯迅全集・第12巻「訳文序跋集」』(共訳)、『酒国』(莫言)、『神樹』(鄭義)、『夫殺し』(李昂)、『故郷/阿Q正伝』 『酒楼にて/非攻』(魯迅)ほか多数。
《関連刊行本》
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2013年1月28日 光文社古典新訳文庫編集部 |

香港作家・董啓章さん講演会「未来の考古学──21世紀初の香港エクリチュール」のお知らせ

東京大学中国語中国文学・藤井省三先生の研究室で開催される董啓章さんの講演会のお知らせです。

今年2月に藤井省三先生、直木賞作家・中島京子さんの共訳で刊行された小説集『地図集』(河出書房新社)の著者・董啓章さんが「未来の考古学──21世紀初の香港エクリチュール」と題して講演されます。

アイオワ大学が主催する国際創作プログラムで『地図集』に出会い、本作の翻訳をされた中島京子さんが司会を、熱狂的な香港・台湾映画ファンで映画評論集『香港映画の街角』(青土社)の著作もある野崎歓さん(東京大学文学部フランス文学教授)がコメンテーターとして参加されます。 ぜひ、ご参加ください。

香港作家・董啓章さん講演会「未来の考古学──21世紀初の香港エクリチュール」
日時/2012年12月8日(土)15:00〜17:30
会場/東京大学本郷キャンパス法文二号館2大教室
●東京大学本郷キャンパス内マップ>>
●東京大学本郷キャンパス交通アクセス>>

司会/中島京子さん
コメンテーター/野崎歓さん

《プログラム》
14:30 開場
15:00〜16:30 董啓章さん講演
(広東語通訳:李凱琳さん(香港中文大学大学院生・現在は東大中文研究室に留学中))
16:30〜17:00 野崎歓さんコメント
17:00〜17:20 参加者との質疑応答
17:30 閉会

■入場無料

cover79.jpg 故郷/阿Q正伝
魯迅/藤井省三 訳
定価(本体780円+税)

cover115.jpg 酒楼にて/非攻
魯迅/藤井省三 訳
定価(本体743円+税)

cover132.jpg うたかたの日々
ヴィアン/野崎 歓 訳
定価(本体914円+税)

2012年11月29日 光文社古典新訳文庫編集部 |

シンポジウム「東アジアにおける魯迅「阿Q」像の系譜」東京大学で開催

シンポジウム
東アジアにおける魯迅「阿Q」像の系譜
[日時]2012年11月23日(金・祝)24日(土) 10:00〜
[会場]東京大学本郷キャンパス山上会館 会議室001
[参加費(資料代)]1000円
[お問合せ/お申込み]23日・24日のシンポジウム、および24日の懇親会(会費6000円、院生・学生3000円)の出欠と、氏名・所属を明記して、E-mailで下記までお申し込みください。
●藤井研究室秘書 E-mail:xu_ziyi0330@yahoo.co.jp

2012年11月23日10:00〜
●開会の挨拶/藤井省三(東京大学教授)
●第1セッション/台湾における「阿Q」像の系譜
[報告者]張文薫(台北・台湾大学副教授)、張明敏(台北・健行科技大学助理教授)
[コメンテーター]伊藤徳也(東京大学教授)、三澤真美恵(日本大学教授)
●第2セッション/中国大陸・香港における「阿Q」像の系譜
[報告者]関詩珮(シンガポール・南洋理工大学助理教授、代読)、鄧捷(関東学院大学准教授)
[コメンテーター]林敏潔(南京師範大学教授、南京大学兼任教授)
2012年11月24日10:00〜
●第3セッション/韓国における「阿Q」像の系譜
[報告者]金良守(ソウル・東国大学教授)、任明信(北京・『人民画報』編集者)
[コメンテーター]小川利康(早稲田大学教授)
●第4セッション/日本における「阿Q」像の系譜
[報告者]王俊文(早稲田大学講師)、島村輝(フェリス女学院大学教授)、Faye Kleeman(Boulder・University of Colorado准教授)
[コメンテーター]藤澤太郎(桜美林大学専任講師)
●総括および閉会の挨拶/藤井省三(東京大学教授)
●懇親会

cover79.jpg 故郷/阿Q正伝
魯迅/藤井省三 訳
定価(本体780円+税)

cover115.jpg 酒楼にて/非攻
魯迅/藤井省三 訳
定価(本体743円+税)

2012年11月 5日 光文社古典新訳文庫編集部 |

長谷川 宏さん、藤井省三さん、亀山郁夫さん--新刊のお知らせ

長谷川 宏さんの新刊、藤井省三さん、亀山郁夫さん共著のお知らせです。

cover_hasegawa_kotoba.png『ことばへの道 言語意識の存在論』 
長谷川 宏/著
講談社学術文庫
2012年8月発売
価格:1,208円(税込み)

ことばを通して現実があらわれ、人間があらわれ、共同社会があらわれ、宗教があらわれ、芸術があらわれるという展望がなかったら、ことばを論ずる魅力はおそらく半減することだろう。―著者は「あとがき」でそう断じる。人として存在すること、社会のなかに在ることと、否応なくむすびついた「ことば」とはなにか。繊細でしなやかな哲学的洞察。


cover_haruki_2012.jpg『村上春樹の読みかた』 
石原千秋、亀山郁夫、三浦雅士、藤井省三、加藤典洋/著 菅野昭正/編
平凡社
2012年7月発売
価格:1,680円(税込み)

世界の文学の最前線に立つ村上春樹。その魅惑的な謎に満ちた小説世界の核心とは? 
世田谷文学館で行われた5回の連続講座をまとめた評論集。石原千秋、亀山郁夫、三浦雅士、藤井省三、加藤典洋、5人の講師陣と編者が村上ワールドの秘密に迫る。



2012年9月 3日 光文社古典新訳文庫編集部 |

藤井省三 Fujii Shozo

ホーム > 翻訳者リスト>藤井省三

藤井省三 Fujii Shozo
  • 故郷/阿Q正伝
  • 酒楼にて/非攻
  • 傾城の恋/封鎖
『故郷/阿Q正伝』『酒楼にて/非攻』(魯迅)
『傾城の恋/封鎖』(張愛玲)
1952年生まれ。現代中国文学者。1991年魯迅研究により文学博士。著書に『魯迅事典』『魯迅「故郷」の読書史』『村上春樹のなかの中国』。訳書に『魯迅全集・第12巻「訳文序跋集」』(共訳)、『酒国』(莫言)、『神樹』(鄭義)、『夫殺し』(李昂)、『故郷/阿Q正伝』『酒楼にて/非攻』(魯迅)ほか多数。

2011年9月25日 光文社古典新訳文庫編集部 |

『UP』4月号ー特集「東大教師が新入生にすすめる本」

東京大学出版会のPR誌『UP』4月号で「東大教師が新入生にすすめる本」が特集されています。

『故郷/阿Q正伝』翻訳者・藤井省三先生(東京大学人文社会系研究科・文学部教授)が「これだけは読んでおこう──研究者の立場から」の設問に、『故郷/阿Q正伝』をあげていらっしゃいます。

「魯迅は現代中国の原点であり,なかでも本作は,中国の文化政治経済に関心あらばすべからく読むべし」!

その他、19名の先生方の「おすすめ本」が下記に掲載されています。
東京大学出版会WebSite>>


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故郷/阿Q正伝
魯迅/藤井省三 訳
定価(本体780円+税)

2010年5月 5日 光文社古典新訳文庫編集部 |


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