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紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#48「フローベール晩年の傑作『三つの物語』の魅力を語る」谷口亜沙子さんを迎えて 紀伊國屋書店新宿本店で12月21日(金)開催

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19世紀のフランスの文豪フローベールといえば、まずは長篇『ボヴァリー夫人』あるいは『感情教育』を思い浮かべる方が多いかと思います。しかし、研ぎ澄まされた文体の効果がフルに発揮され、物語に深みと味わいを与えている短篇集『三つの物語』もまた見逃すことのできない作品です。

実際、『三つの物語』こそをフローベールの最高傑作とみなす識者もいるほどで、フランスではとてもポピュラーな古典作品のひとつとなっています。

無学な召使いの人生を、それに寄り添うように描いた「素朴な人」、城主の息子で、血に飢えた狩りの名手ジュリアンの数奇な運命を綴った「聖ジュリアン伝」、サロメの伝説を下敷きに、ユダヤの王宮で繰り広げられる騒動を描く「ヘロディアス」――

時代も味わいも違う三つの短篇を通じて、フローベールは何を試み、何をなしとげているのでしょうか。今回の読書会では、本書を新訳された谷口亜沙子先生をお招きし、『三つの物語』に凝縮されたフローベール文学の魅力について、たっぷりと語っていただきます。

(聞き手:光文社古典新訳文庫・創刊編集長 駒井稔)


紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫
Readers Club読書会(Readin Session) #48
フローベール晩年の傑作『三つの物語』の魅力を語る 谷口亜沙子さんを迎えて
《日時》2018年12月21日(金)18:30開演 (18:15 開場)
《会場》紀伊國屋書店新宿本店 9階イベントスペース
《定員》50名
《参加費》無料
《参加方法》11月30日(金)午前10時より紀伊國屋書店新宿本店2階レジカウンターにてご予約を承ります。お電話でのご予約も同日より承ります。
《ご予約・問い合わせ》 TEL:紀伊國屋書店新宿本店2階直通 03-3354-5702 (10:00〜21:00)
※イベントは90分〜2時間程度を予定しております。トーク終了後、ご希望の方には谷口亜沙子さんの著書・翻訳書にサインをお入れします。
※19:30以降の入場はお断りさせていただく場合がございます。あらかじめご了承ください。
詳しくは 紀伊國屋書店新宿本店ウェブサイトをご覧ください
[谷口亜沙子(たにぐち・あさこ)さんプロフィール]
1977年生まれ。早稲田大学文学学術院博士課程フランス文学専攻単位取得退学。パリ第7大学文学博士。博士論文の主題はミシェル・レリス。現在、明治大学文学部仏文科准教授。専門は「詩(ポエジー)」を中心とした近現代のフランス文学。著者に『ジョゼフ・シマ 無音の光』(水声社)。訳書に『大いなる酒宴』(ドーマル)など。
三つの物語

三つの物語

  • フローベール/谷口亜沙子 訳
  • 定価(本体900円+税)
  • ISBN:75385-6
  • 発売日:2018.10.10

2018年11月30日 光文社古典新訳文庫編集部 |

『三つの物語』(フローベール/谷口亜沙子 訳)

ホーム > 刊行本リスト>三つの物語

三つの物語

三つの物語

  • フローベール/谷口亜沙子 訳
  • 定価(本体900円+税)
  • ISBN:75385-6
  • 発売日:2018.10.10

濃密な三品が響き合う、フローベールの最高傑作
長篇もいいけど、短篇はなおスゴい!

作品

この『三つの物語』こそが、フローベール芸術の粋を集めた傑作である、と考える研究者や愛読者も少なくない。それは、各作品の完成度の高さもさることながら、そこにフローベールの長編作の小型版ともいえるエッセンスが凝縮されているからである。(解説より)


物語

無学な召使いの人生を、寄り添うように描いた「素朴なひと」、城主の息子で、血に飢えた狩りの名手ジュリアンの数奇な運命を綴った「聖ジュリアン伝」、サロメの伝説を下敷きに、ユダヤの王宮で繰り広げられる騒動を描く「ヘロディアス」。透徹した文体からイメージが湧き立つような短篇集。


収録作品
  • 三つの物語
  • 素朴なひと
  • 聖ジュリアン伝
  • ヘロディアス

解説

谷口亜沙子


ギュスターヴ・フローベール Gustave Flaubert
[1821-1880]フランスの小説家。ルーアンで外科医の息子として生まれる。大学でははじめ法律を学ぶが性に合わず、創作活動に向かう。1857年、4年半をかけて書き上げたデビュー作『ボヴァリー夫人』が、訴訟事件が起きたという宣伝効果もあってか大ベストセラーになり、作家としての地位を確立した。1869年に自伝的な作品『感情教育』を発表したが、売れ行きはともかく、世評は芳しくなかった。晩年は長編『ブヴァールとベキュシェ』に精力をつぎ込んだが、完成を見ずして1880年、自宅で死去。身近な題材を精緻に客観描写するフローベールの手法は、その後のゾラ、モーパッサンらに影響を与えた。他の作品に『サラムボー』『三つの物語』などがある。
[訳者]谷口亜沙子 Asako Taniguchi
1977年生まれ。早稲田大学文学学術院博士課程フランス文学専攻単位取得退学。パリ第7大学文学博士。博士論文の主題はミシェル・レリス。現在、明治大学文学部仏文科准教授。専門は「詩(ポエジー)」を中心とした近現代のフランス文学。著書に 『ジョゼフ・シマ 無音の光』(水声社)。訳書に『大いなる酒宴』(ドーマル)など。

《関連刊行本》
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2018年10月10日 光文社古典新訳文庫編集部 |


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