趙紫陽 極秘回想録
天安門事件「大弾圧」の舞台裏!
趙紫陽 バオ・プー/ルネー・チアン/アディ・イグナシアス:著
河野純治:訳
2010年1月18日(月)発売
価格:本体 2,600円+税
幽閉16年の肉声を世界初公開!
民主化運動を支持し、権力闘争に敗れて追放された趙紫陽は、その渦中で何を見、何を考え、どう行動したのか?
本書は、軟禁状態のままこの世を去った“国家の囚人”が、命をかけて歴史の真実を明らかにしようとした世紀の「遺言」である。
*中国語版の内容も盛り込んだ解説つき(ジャーナリスト・日暮高則氏)
「二十世紀に、世界にさまざまな政治制度があったが、やはり西側の議会制民主主義に生命力があることが明らかに示された。この種の制度は、現在、実現しうる中では比較的いいものであり、民主を具現化し、現在の要求にかなった、成熟した制度ではないかと思う。どうして先進国では、議会制民主主義以外の制度が採用されないか。これは次のことを証明している。国家が近代化された市場経済、文明を実現するためには、必然的にこの制度を採用しなければならないからだ」(趙紫陽 最後の言葉)
天安門事件の真相、権力闘争の舞台裏を明かし、中国の変わるべき姿を語り続けた趙紫陽。筋金入りの共産主義者である彼が、長い政治生活を経て、最後に西側の民主主義制度を高く評価するという“遺言”を残したことは、それ自体で大きな意味があるだろう。

丸善 日本橋店様店頭にて(2010.5.2)
《書評掲載のお知らせ》
■世界日報 2月21日の読書欄において、池永達夫氏に取り上げていただきました。
>>世界日報 書評記事欄
■日本経済新聞 3月7日の読書欄において、毛里和子氏(早稲田大学教授)に取り上げていただきました。
■朝日新聞 3月7日の読書欄において、天児慧氏(早稲田大学教授・現代アジア論)に取り上げていただきました。
>>asahi.com
BOOK
■週刊文春 3月11日発売の「私の読書日記」立花 隆氏に取り上げていただきました。
■中国新聞 3月14日の読書欄において、矢吹 晋氏(横浜市立大学名誉教授)に取り上げていただきました。