次回刊行案内
次回2010年3月は、
トロツキー『ニーチェからスターリンへ――トロツキー人物論集[1900−1939]
E・ブロンテ『嵐が丘(下) の刊行を予定しています。
発売予定日は3月11日(木)です。

『ニーチェからスターリンへ――トロツキー人物論集[1900−1939]

トロツキー 訳・森田成也/志田 昇

イプセン、トルストイ、ローザ、マサリク、マヤコフスキー、ヒトラー……
雄弁家としての能力と物書きとしての能力、その両方を備えていたトロツキー。彼が残した200近い人物論の中から、本邦初訳の5編を含む珠玉の16編をすべてロシア語原典から訳出。解説・杉村昌昭。

トロツキー

[1879-1940] ロシアの革命家、第4インターナショナルの創設者。南ウクライナの自営農の家に生まれ、10代の頃より革命運動に従事。最初の逮捕と亡命後にレーニンらの『イスクラ』に寄稿。1905年革命で指導的役割を果たした。1917年革命の際にはレーニンと密接に協力して10月革命を指導。レーニンの政治的離脱後、官僚主義の克服と工業化を訴えるがスターリン派によって弾圧される。1929年に国外追放。1940年8月、スターリンの刺客にピッケルで頭を打ちぬかれて死亡。著書に『総括と展望』『レーニン死後の第3インターナショナル』『ロシア革命史』『わが生涯』など多数。
[訳者]森田成也

1965年生まれ。大学非常勤講師。主な著書、『資本主義と性差別』『資本と剰余価値の理論』『資本と剰余価値の理論』。訳書は『多数派の専制』(ラニ・グイニア)、『わが生涯(上)』(トロツキー)、『レーニン』『永続革命論』(トロツキー)など多数。
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『嵐が丘(下)

E・ブロンテ 訳・小野寺 健

エミリー・ブロンテ

[1818-1848] イギリスの小説家、詩人。「ブロンテ三姉妹」の2番目(姉シャーロット、妹アン)。ヨークシャの牧師の家に四女として生まれる。1820年、一家はハワースの牧師館に移り住むが、翌年、母を亡くす。42年、姉シャーロットとともにブリュッセルに留学。46年、三姉妹合作で『カラー、エリス、アクトン・ベルの詩集』を自費出版するが成功しなかった。47年、アンの『アグネス・グレイ』とともに『嵐が丘』を出版するが、厳しい評価を受ける。48年、結核を患い30歳の若さで死去。没後、『嵐が丘』の評価は高まった。
[訳者]小野寺 健

1931年生まれ。英文学者、翻訳家、横浜市立大学名誉教授。主な著書に『イギリス的人生』『英国的経験』『E.M.フォースターの姿勢』『覚えておきたい人生の言葉』など。訳書に『薔薇と革命』(ニュービー)、『碾臼』(ドラブル)、『大地』(バック)、『暗い河』(ナイポール)、『秋のホテル』(ブルックナー)、『博物館の裏庭で』(アトキンシン)ほか多数。