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ダロウェイ夫人ウルフ/土屋政雄 訳
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作品
本書は「私はいま、この瞬間を生きている」という生の昂揚感に満ちている。同時に、登場人物を通じて社会のさまざまな明暗を見つめる、著者独特の視点に貫かれている。美しいだけではない骨太な小説である。
内容
6月のある朝、ダロウェイ夫人はその夜のパーティのために花を買いに出かける。陽光降り注ぐロンドンの町を歩くとき、そして突然訪ねてきた昔の恋人と話すとき、思いは現在と過去を行き来する。生の喜びとそれを見つめる主人公の意識が瑞々しい言葉となって流れる画期的新訳。


