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![]() 鼻/外套/査察官ゴーゴリ/浦 雅春 訳
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「とめどなく口をついて出る言葉や頭のなかに生起するイメージ」が炸裂する新訳。
これぞゴーゴリの真骨頂。
「正気の沙汰とは思えない奇妙きてれつな出来事、グロテスクな人物、爆発する哄笑、瑣末な細部への執拗なこだわりと幻想的ヴィジョンのごったまぜ」(解説より)。
増殖する妄想と虚言の世界を新しい感覚で訳出した、ゴーゴリの代表作「鼻」、「外套」、「査察官」の3編。
作品
自分の鼻が一人歩きをして物議をかもす『鼻』。貧しい官吏が思い切って新調した外套を奪われ幽霊となって徘徊する『外套』。戯曲『査察官』では、ある地方都市にお忍びの査察官がくるという噂が広まり、市長をはじめ小役人たちがあわてふためく。
訳者解説より
今回のこの三作は「落語調」に訳してある。べつだん奇をてらったつもりはない。『外套』ばかりではなく、ゴーゴリの小説では「語り」の要素がきわめて大きい。これはゴーゴリが無類の朗読の名手であったことと無縁ではない。彼は身振り手振りをまじえ、声色も変えながら巧みに語ったと言われる。
収録作品
- 鼻
- 外套
- 査察官



