『恐るべき子供たち』(コクトー/中条省平・中条志穂 訳) - 光文社古典新訳文庫


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恐るべき子供たち

恐るべき子供たち

  • コクトー/中条省平・中条志穂 訳
  • 定価(本体620円+税)
  • ISBN:751229
  • 発売日:2007.2.8

無垢と残酷さの詩的結晶
<子供の世界>が壊れるとき 愛し合う姉弟は破滅へと疾走した
コクトー自身によるイラスト62点!


作品

儚く、脆く、それゆえに美しい子供たちの世界。 悲劇的結末へ向かうしかない姉弟の運命。
そのスピード感、昂揚感はそのままに、著者の死生観を見事に描き出した新訳!


物語

14歳のポールは、憧れの生徒ダルジュロスの投げた雪玉で負傷し、友人のジェラールに部屋まで送られる。そこはポールと姉エリザベートの「ふたりだけの部屋」だった。そしてダルジュロスにそっくりの少女、アガートの登場。愛するがゆえに傷つけ合う4人の交友が始まった。

ジャン・コクトー
[1889-1963] フランスの詩人・小説家・劇作家・映画作家。パリ近郊の富裕な家に生まれ、早くから社交界に出入りし、文人や芸術家と親交を結ぶ。特にラディゲとの交友はコクトーの芸術活動を刺激し、またその死は阿片中毒に陥るほどの多大な影響を与えた。生涯にわたってジャンルの枠を超えた活動を繰り広げながら、その根源は常に「詩」にあった。
[訳者]中条省平
1954年生まれ。学習院大学教授。仏文学研究のほか、映画・文学・マンガ・ジャズ評論など、多方面で旺盛な活動を展開している。主著に『小説家になる!』『反=近代文学史』『フランス映画史の誘惑』。訳書に『悪魔のような女たち』(ドールヴィイ)、『失われた時を求めて フランスコミック版』(プルースト)、『マダム・エドワルダ/目玉の話』(バタイユ)、『恐るべき子供たち』(コクトー、共訳)、『肉体の悪魔』(ラディゲ)、『愚者が出てくる、城寨が見える』(マンシェット)、『花のノートルダム』(ジュネ)ほか多数。
[訳者]中条志穂
1970年生まれ。翻訳家。訳書に『ロベルト・スッコ』(フロマン)、『フェリーニ オン フェリーニ』(コスタンティーニ)、『アレクサンドリア』(ロンドー)、『四季の恋の物語』(ロメール、以上共訳)などがある。
《関連刊行本》
『花のノートルダム』(ジュネ/中条省平 訳)
『肉体の悪魔』(ラディゲ/中条省平 訳)
『狭き門』(ジッド/中条省平・中条志穂 訳)
『愚者(あほ)が出てくる、城寨(おしろ)が見える』(マンシェット/中条省平 訳)
『恐るべき子供たち』(コクトー/中条省平・中条志穂 訳)
『マダム・エドワルダ/目玉の話』(バタイユ/中条省平 訳)
『アガタ/声』(デュラス,コクトー/渡辺守章 訳)
『にんじん』(ルナール/中条省平 訳)
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