アルフレッド・ド・ミュッセ Alfred de Musset

  • 生年:1810年
  • 没年:1857年
フランスの作家。パリに生まれる。9歳にならないうちから高等中学校に通い古典的教養を身につけた。19歳で最初の作品集を発表。以降、いくつかの戯曲を書くが上演での評判は芳しくなかった。23歳の時に7歳年上のジョルジュ・サンドと知り合い、愛人関係となる。後に代表作となる『マリアンヌの気紛れ』『戯れに恋はすまじ』などは20代前半に書かれた作品。健康状態が悪化し、晩年の6年間はほとんど創作活動をしなかった。1857年死去。他の作品に『ある心移り』『扉は開いているか、閉まっているか、どちらか』『世紀児の告白』など。
アルフレッド・ド・ミュッセ