作家・詩人・ジャーナリスト。シラキュース大学在学中に小説を書き始め、『ニューヨーク・トリビューン』紙の特派員も務める。大学中退後、マンハッタンへ。『マギー 街の女』が文壇の大御所ウィリアム・ディーン・ハウウェルズに高く評価される。南北戦争を題材にした『勇気の赤い勲章』(1895年)はベストセラーとなり、ほかに短篇「オープン・ハート」や「青いホテル」でも知られるが、生前は長らく経済的困窮や結核に苦しめられ、28歳で死去した・アメリカ自然主義文学の草分けとされる。
『勇気の赤い勲章』 ( スティーヴン・クレイン )
これから出る本(2024年11月・12月)
10月新刊『ネコのムル君の人生観』(下)(ホフマン/鈴木芳子訳)を発売しました。
10月新刊『赤い小馬/銀の翼で スタインベック傑作選』(ジョン・スタインベック/芹澤恵訳)を発売しました。
10月新刊『赤い小馬/銀の翼で スタインベック傑作選』から、名作「朝めし」の解説を公開します。
【Zoom配信】紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#105 新訳で発見する『アルプスの少女ハイジ』の魅力 訳者・遠山明子さんを迎えて 10月30日(水)開催