2012.10.30
沼野充義さん、望月哲男さん、増本浩子さん–新刊のお知らせ
世界の文学の現場から日本にどう向き合うのか、日本にいながら境界を越えていかに世界へ。 20年にわたる文芸時評を通じて、文学の"現在"を照らし出す、著者初の文芸時評集。
『聖書に曰く』から始まる五編の作品は、今こそ読まれるべき現代性を孕んでいる。ドイツ語圏で最も優れた劇作家の本格的紹介。
聖書に曰く/盲人/ロムルス大帝/ミシシッピ氏の結婚/天使がバビロンにやって来た
7体の文学クローンから採取された不思議な物体「青い脂」が、ヒトラーとスターリンがヨーロッパを支配するもう一つの世界に送り込まれる。現代文学の怪物によるSF巨編。