ナターシャとの破局後、軍務に復帰したアンドレイは実戦部隊で戦闘に参加。途中、父の領地への敵の接近を報せるが、退避目前で父は死去し、妹は領地の農民の反抗にあう。一方ピエールは、モスクワへ迫るナポレオン軍との戦いの現場に乗り込む。
ひょんなきっかけで亡霊が男爵に取り憑く「木苺のなかの魂」、〈真実の口〉ドン・ペッピーノが王の家族に忠義心を試される寓話風の「三匹のカタツムリ」ほか、どこか一癖ある19世紀イタリア文学の怪奇幻想短篇を収録。9篇すべて本邦初訳!
【Zoom配信】紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#105 新訳で発見する『アルプスの少女ハイジ』の魅力 訳者・遠山明子さんを迎えて 10月30日(水)開催
連載コラム「“不実な美女”たち──女性翻訳家の人生をたずねて」が本になります。
よみうりカルチャー大手町スクール「サイエンス読書カフェ」渡辺政隆さんと読む、「沈黙の春」10月8日(火)開催
望月通陽さんの新作展「原中や」10月12日(土) から三重県のギャラリーやまほんで開催
これから出る本(2024年10月・11月)