2021.02.05

【Zoom配信】紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#64 忘れられた作家を発掘!『19世紀イタリア怪奇幻想短篇集』訳者・橋本勝雄さんを迎えて

橋本勝雄さん

19世紀半ば、アメリカの「呪われた天才」エドガー・アラン・ポーや、ドイツのホフマンの短篇作品がイタリア語に翻訳されると、大きな衝撃を受けたイタリアの作家たちは夢想や不安に開かれた芸術を目指し、多くの幻想文学作品を書き上げます。ですが、それらの作品は近年に再評価されるまで埋もれたままでした。

そんな忘れられた作家たちの幻想文学を集め、光文社古典新訳文庫では初のアンソロジーとなる『19世紀イタリア怪奇幻想短篇集』は1月中旬に発売して以来、好調な売れ行きです! 全9作、本邦初訳、発掘された粒ぞろいの傑作にはどのような魅力があるのでしょうか? 今回の読書会では、これらの作品群の知られざる魅力を、訳者の橋本勝雄先生に語っていただきます。当トークショーでは初の京都からの講師参加(オンライン)です!

(聞き手:光文社古典新訳文庫・創刊編集長 駒井稔)

紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫
Readers Club読書会(Readin Session) #64
忘れられた作家を発掘!『19世紀イタリア怪奇幻想短篇集』訳者・橋本勝雄さんを迎えて
『19世紀イタリア怪奇幻想短篇集』(橋本勝雄・編訳)
《日時》2021年2月26日(金)18:30~20:00
《会場》Zoom(オンライン)※IDとパスワードを当日までにメールでご連絡します。
《参加費》無料
《参加方法》2021年2月5日(金)10:00~2月23日(火)23:59の間、紀伊國屋書店ウェブストアにて、参加お申し込みを承ります。応募人数が予定を超えた時点で締切とさせていただきますのでご了承くださいませ。 ※2月24日(水)以降、ご案内メールを配信いたします。
お申し込みについて、詳しくは 紀伊國屋書店ウェブサイトをご覧ください
[橋本勝雄(はしもと・かつお)さんプロフィール]
1967年生まれ。京都大学文学部卒業、同大学院博士後期課程単位取得退学。現在、京都外国語大学教授。訳書に『鏡の前のチェス盤』(ボンテンペッリ)、『イタリア語の起源──歴史文法入門』(パトータ)、『イタリア20世紀史──熱狂と恐怖と希望の100年』(コラリーツィ、共訳)、『プラハの墓地』(エーコ)〈第2回須賀敦子翻訳賞受賞〉などがある。
橋本勝雄さんのプロフィール詳細(古典新訳文庫での訳書一覧)