2021.02.09

これから出る本(2021年3月・4月)

《2021年3月刊》
『小公子』(バーネット/土屋京子訳)

母と二人、ニューヨークでつましく暮らしていた幼いセドリックは、祖父ドリンコート伯爵の跡継ぎとして教育されるべく、突如英国の豪邸に呼びつけられる……。新しい生活を吸収しながら、周りにも影響を与えていく少年の姿を描く。挿絵多数。

『ミドルマーチ4』(ジョージ・エリオット/廣野由美子訳)

ラッフルズの不審死について、リドゲイトは少なからぬ関与を疑われ、窮地に立つ。一方、ドロシアとウィル・ラディスロー、フレッドとメアリ・ガースの交際が進展し、壮大な社会絵巻は終局へと向かう。「英国最高の小説」ついに完結!


《2021年4月刊》
『小公女』(バーネット/土屋京子訳)