後白河法皇

  • 生年:1127年
  • 没年:1192年
日本の第77代天皇。鳥羽天皇の第四皇子。母は藤原璋子。諱(いみな)は雅仁。1155年即位。1158年譲位し、以後5代34年のあいだ、院政をおこなう。在位中は保元の乱などの戦乱が続き、また平氏政権から鎌倉幕府の確立にいたる変動期にあたる。朝廷の威信保持のために政治的計略を巡らし、源頼朝からは「日本一の大天狗」と評される。一方で仏教を深く信仰し、熊野詣では34度にわたった。また今様を熱愛し、『梁塵秘抄』を編纂するとともに、その解説書ともいうべき『梁塵秘抄口伝集』を著した。
後白河法皇