アメリカの小説家。ワシントンDCに生まれ、子どものころから創作コンテンストに度々入賞し才能を発揮する。大学を卒業後、新聞記者になるが、作家としては芽が出なかった。1928年、旅行でフロリダ半島の奥地を訪れ、原生林の残る自然に感動し、居を定める。以降はこの地方を舞台にした小説を生み出し、1938年の「The Yearling」(本書)がベストセラーとなり、ピュリッツァー賞を受賞する。他にも数々の長短編小説を発表するが、1953年に脳出血で死去。
『仔鹿物語(上)』 ( ローリングズ )
『仔鹿物語(下)』 ( ローリングズ )
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