アイルランド出身の作家・劇作家。外科医で著述家の父と、詩人であった母との間に次男として生まれる。自身の唱える芸術至上主義を身をもって実践し、ロンドン社交界で人気者となる。29歳で結婚。『サロメ』『ウィンダミア卿夫人の扇』などの話題作を発表し時代の寵児となるが、同性愛の罪で逮捕・投獄。出獄後フランスに渡るも、3年後の1900年、パリにて客死。
『幸福な王子/柘榴の家』 ( ワイルド )
『カンタヴィルの幽霊/スフィンクス』 ( ワイルド )
『サロメ』 ( ワイルド )
『ドリアン・グレイの肖像』 ( ワイルド )
これから出る本(2023年4月・5月)
3月新刊『転落』(カミュ/前山悠 訳)を発売しました。
第五回須賀敦子翻訳賞、齋藤ゆかりさんがシローネ『フォンタマーラ』で受賞!
カミュ『転落』、前山悠さんによる「訳者まえがき」を発売前に全文公開!
【Zoom配信】紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#88 作者自身の“内的自画像”ともいえる、一人の青年が語る「偶然の家族」の物語 ドストエフスキー『未成年』の魅力 訳者・亀山郁夫さんを迎えて 3月24日(金)開催