古代ギリシャの軍人、文筆家。アテナイのエルキア区出身。若い頃にソクラテスと出会い、弟子となる。前401年にペルシア王子キュロスの遠征に参加し、キュロスの戦死後、1万人のギリシャ傭兵軍の退却を指揮する。前380年代にスパルタ領のスキルスに移り住み、以後は執筆を中心とする生活を送った。主な作品として、歴史関係の『ギリシャ史』、『アナバシス』、『キュロスの教育』、ソクラテスを登場人物とする『ソクラテスの思い出』、『ソクラテスの弁明』、『饗宴』、『家政論』がある。
『ソクラテスの思い出』 ( クセノフォン )
これから出る本(2024年11月・12月)
10月新刊『ネコのムル君の人生観』(下)(ホフマン/鈴木芳子訳)を発売しました。
10月新刊『赤い小馬/銀の翼で スタインベック傑作選』(ジョン・スタインベック/芹澤恵訳)を発売しました。
10月新刊『赤い小馬/銀の翼で スタインベック傑作選』から、名作「朝めし」の解説を公開します。
【Zoom配信】紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#105 新訳で発見する『アルプスの少女ハイジ』の魅力 訳者・遠山明子さんを迎えて 10月30日(水)開催