スコットランドのエディンバラ生まれ。5歳で母を失ったのち、テムズ川沿いの祖母の家に預けられ、おだやかな田園生活を送る。経済的事情から大学には進学できなかったが、銀行に勤めながら創作にいそしみ、自伝的小説『黄金時代』と『夢みる日々』で一定の成功を収める。息子アラステアに語って聞かせたお話をまとめ、1908年に出版した『楽しい川辺』は、児童文学の傑作として世界中で愛されることとなった。
『楽しい川辺』 ( ケネス・グレアム )
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