現代の恋愛小説の原点とも言える古典ロマンス小説の金字塔。

ジェイン・エア(上)

ジェイン・エア(上)

C・ブロンテ    
小尾芙佐  訳   

時代に翻弄されながら愛を貫くヒロインの姿を、情感溢れる文体で、生き生きと描き出す。

物語

幼くして両親を亡くしたジェイン・エアは、引き取られた伯母の家で疎まれ、 寄宿学校に預けられる。そこで心を通わせられる人々と出会ったジェインは、8年間を過ごした後、自立を決意。家庭教師として出向いた館で主のロチェスターと出会うのだった。ジェインの運命の扉が開かれた。


作品

幼くして両親を失い、伯母の家と寄宿学校で育ったジェイン。自立を決意し家庭教師として赴いた館で、主のロチェスターと出会う。惹かれ合い、愛し合う二人。だが運命は過酷な試練をジェインに用意していた----恋愛小説の要素はすべてここにあると言われた、凛として自分の愛を貫く女性の波乱の物語。


訳者あとがき

理性によって己を律しながら、文字通り全身全霊をもって愛することを知っているチャーミングなジェイン・エアが語るこの物語のどこかで、もし涙を流すひとたちがまだいるなら、この二十一世紀に絶望するのはまだまだ早いのかもしれないと思う。

シャーロット・ブロンテ    Charlotte Brontë
[ 1816 - 1855 ]    イギリスの小説家。エミリー、アンの二人の妹も作家で、「ブロンテ三姉妹」と呼ばれる。父親が牧師であることから牧師館で育ち、早くから文学的素養を培う。私塾経営を試みたり、ブリュッセルに渡って英語教師となるなど、三姉妹の中でも活動的だった。主な作品に『教授』『シャーリー』『ヴィレット』など
[訳者] 小尾芙佐    Obi Fusa
1932年生まれ。津田塾大学英文科卒。翻訳家。訳書に『闇の左手』(ル・グィン)、『われはロボット』(アシモフ)、『アルジャーノンに花束を』(キイス)、『IT』(キング)、『消えた少年たち』(カード)、『竜の挑戦』(マキャフリイ)、『夜中に犬に起こった奇妙な事件』(ハッドン)、『くらやみの速さはどれくらい』(ムーン)、『ジェイン・エア』(C・ブロンテ)、『高慢と偏見』(オースティン)、『幸福な王子/柘榴の家』(ワイルド)ほか多数。
ジェイン・エア(下)
ジェイン・エア(下)

C・ブロンテ

小尾芙佐 訳

幸福な王子/柘榴の家
幸福な王子/柘榴の家

ワイルド

小尾芙佐 訳

高慢と偏見(下)
高慢と偏見(下)

オースティン

小尾芙佐 訳

高慢と偏見(上)
高慢と偏見(上)

オースティン

小尾芙佐 訳