『カメラ・オブスクーラ』(ナボコフ/貝澤 哉 訳) - 光文社古典新訳文庫


ホーム > Booksリスト > カメラ・オブスクーラ

カメラ・オブスクーラ

カメラ・オブスクーラ

  • ナボコフ/貝澤 哉 訳
  • 定価(本体895円+税)
  • ISBN:75236-1
  • 発売日:2011.9.13
  • 電子書籍あり

ナボコフ、初期の傑作!あの『ロリータ』の原型ロシア語原典から初の翻訳!

作品

「言葉の魔術師」ナボコフが駆使する込み入った比喩と描写、そしてさまざまな仕掛け。英語版とは大きく異なるロシア語原典の独特の雰囲気を活かし、細部の緻密な面白さを際立たせた野心的な新訳。


内容

裕福で育ちの良い美術評論家クレッチマーは、たまたま出会った美少女マグダに夢中になるのだが、そこにマグダの昔の愛人が偶然姿をあらわす。ひそかに縒りを戻したマグダに裏切られているとは知らず、クレッチマーは妻と別居し愛娘をも失い、奈落の底に落ちていく......。


「ナボコフから読者への挑戦状」貝澤 哉さんに聞く
img_20111005_nabokov.jpg
創刊5周年記念対談
『ロリータ』だけじゃ分からない!"言葉の魔術師"ナボコフの魅力を語る。
沼野充義(東京大学教授)×貝澤哉(早稲田大学教授)
2011年10月5日(水)収録
YouTube[古典新訳文庫チャンネル]>>
ナボコフ
[1899-1977] ロシア出身の多言語作家。サンクト=ペテルブルクの貴族の家庭に生まれる。1919年、革命を避けて出国。'20年代から、ベルリンやパリのロシア語新聞、雑誌に「シーリン」の筆名で作品を寄稿し始め、短編から中編、長編と数多くの作品を刊行し、またフランス語、英語での創作にも手を染めた。'37年、ナチス支配のドイツを逃れ、フランスに移住。'40年にはアメリカに移住した。英語で執筆され、'58年にアメリカで刊行した『ロリータ』は大きな話題となり世界的名声を獲得した。'77年、風邪を悪化させ気管支炎となり、ローザンヌの病院で死去。主な作品に『賜物』『アーダ、あるいは情熱ーある家族の年代記』など。また翻訳も多数ある。
[訳者]貝澤 哉
ロシア文学者。早稲田大学文学学術院教授。著書に『引き裂かれた祝祭 バフチン・ナボコフ・ロシア文化』、訳書に『ナボコフ全短篇』(ナボコフ、共訳)、『アウェイ ゲーム』(マリーニナ)、『全体主義芸術』(ゴロムシトク)などがある。
  • Clip to Evernote
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


【創刊11周年! 秋の古典新訳文庫フェア】ボイメン直筆サイン入り色紙プレゼント! 光文社古典新訳文庫創刊10周年記念特設サイト ナルニア国 光文社古典新訳文庫読書エッセイコンクール2016 光文社ウェブサイト 光文社電子書籍

電子書店により、スケジュール・フェア価格等が異なる場合があります。詳細は各電子書店にお問い合せください。

メールマガジン登録 光文社古典新訳文庫著者別刊行本リスト