• 作家生没年譜
  • 古典新訳文庫全作家の生きた時代を一覧にしました。(2011.07.20update/
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文庫ラインナップ
秘密の花園 大人が読んでこそ胸に響く!

秘密の花園

バーネット/土屋京子 訳
定価(本体800円+税)

荒れ果てた庭園に花が甦り、子供の傷ついた心は癒される

作品

バーネットの文章はあくまでも淡々としていて、子供たちの不幸にことさら同情を寄せるふうな筆運びではない。「人間はそんなことでつぶされるほど弱くない」というメッセージを強く感じる。(訳者)


物語

インドで両親を亡くしたメアリは、英国ヨークシャーの大きな屋敷に住む叔父に引きとられ、そこで病弱な従兄弟のコリン、動物と話ができるディコンに出会う。3人は長いあいだ誰も足を踏み入れたことのなかった「秘密の庭」を見つけ、その再生に熱中していくのだった。

フランシス・ホジソン・バーネット
[1849−1924] アメリカの小説家、劇作家。イギリスに生まれたが、早くに父親を亡くし、16歳のとき一家でテネシー州へ移住。貧しい家計を助けるため、雑誌に寄稿した小説が人気に。1886年発表の『小公子』が大ヒットし、主人公のファッションが大人の間で流行するなど、一躍ベストセラー作家となる。イギリスの伝統社会の価値観と、アメリカの大衆消費文化を併せ持つ作家として、その後も『小公女』『秘密の花園』などを発表する。
[訳者]土屋京子
1956年生まれ。東京大学教養学部卒。翻訳家。訳書に『ワイルド・スワン』(ユン・チアン)、『マオ 誰も知らなかった毛沢東』(ユン・チアン、ジョン・ハリディ)、『ヤァヤァ・シスターズの聖なる秘密』(ウェルズ)、『EQ〜こころの知能指数』(ゴールマン)、『ブルックフィールドの小さな家』(ウィルクス)、『匿名口座』(ライク)ほか多数。