古代ギリシャの軍人、文筆家。アテナイのエルキア区出身。若い頃にソクラテスと出会い、弟子となる。前401年にペルシア王子キュロスの遠征に参加し、キュロスの戦死後、1万人のギリシャ傭兵軍の退却を指揮する。前380年代にスパルタ領のスキルスに移り住み、以後は執筆を中心とする生活を送った。主な作品として、歴史関係の『ギリシャ史』、『アナバシス』、『キュロスの教育』、ソクラテスを登場人物とする『ソクラテスの思い出』、『ソクラテスの弁明』、『饗宴』、『家政論』がある。
『ソクラテスの思い出』 ( クセノフォン )
これから出る本(2025年8月・9月)
7月新刊『エミール2』(ルソー/斉藤悦則 訳)を発売しました。
7月新刊『政治的なものの概念』(カール・シュミット/中山元 訳)を発売しました。
【Zoom配信】紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#112 読み継がれる不朽の名作、ヴェルヌ『十五少年漂流記 二年間の休暇』の魅力 訳者・鈴木雅生さんを迎えて 7月22日(火)開催
これから出る本(2025年7月・8月)