江戸時代前期を代表する俳諧師、浮世草子作者。大坂の商家に生まれる。39歳で、一日に4000句を一人で詠む「矢数俳諧」に成功して名声を得た。41歳時に浮世草子『好色一代男』を出版。当時の出版界に衝撃を与え、以降人気作家となる。『好色五人女』『好色一代女』『男色大鑑』『日本永代蔵』『武家義理物語』『世間胸算用』など、次々に問題作を刊行し、近代以降の作家にも多大な影響を及ぼす。52歳歿。
『世間胸算用』 ( 井原西鶴 )
『好色五人女』 ( 井原西鶴 )
『好色一代男』 ( 井原西鶴 )
【Zoom配信】紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会特別篇 ドイツ児童文学の名作が絵本に! 『モモ(絵本版)』訳者・松永美穂+倉本さおり 12月20日(金)開催
連載「“不実な美女”たち──女性翻訳家の人生をたずねて」の記録ページです。
これから出る本(2024年12月・2025年1月)
11月新刊『城』(カフカ/丘沢静也 訳)を発売しました。
11月新刊『悪い時』(ガブリエル・ ガルシア・マルケス/寺尾隆吉 訳)を発売しました。