フランス南部タルブ出身の作家。幼い頃に美術の道を志すも、学校を同じくするネルヴァルの影響のもと詩作の道へ進み、ユゴーの文学グループに加わる。その後、詩人として作家のキャリアをスタートする。詩作だけではなく、小説、劇評、美術批評、時評、旅行記と多岐にわたる執筆活動を行い、文壇の中心人物として活躍し、フローベール、ボードレールら多くの同時代作家に愛された。代表作に『モーパン嬢』『七宝とカメオ』など。バレエ『ジゼル』台本の共同執筆者としても知られる。
『死霊の恋/化身 ゴーティエ恋愛奇譚集』 ( テオフィル・ゴーティエ )
【Zoom配信】紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#106 歴史を変えた世紀のベストセラー、『沈黙の春』は世界をどう変えたのか? 訳者・渡辺政隆さんを迎えて 11月26日(火)開催
これから出る本(2024年11月・12月)
10月新刊『ネコのムル君の人生観』(下)(ホフマン/鈴木芳子訳)を発売しました。
10月新刊『赤い小馬/銀の翼で スタインベック傑作選』(ジョン・スタインベック/芹澤恵訳)を発売しました。
10月新刊『赤い小馬/銀の翼で スタインベック傑作選』から、名作「朝めし」の解説を公開します。