『コモン・センス』でアメリカ独立を促したペインが、E・バークによるフランス革命批判に対して論駁したのが本書である。共和政擁護、王政批判だけでなく、近代的な社会福祉政策を提言するなど、国家による生存権への配慮を訴えた。
説得力のある言論の考察を通じ、説得の技術としての弁論術を論じた書。善や美、不正等の概念から説き、すぐれた洞察力で人間の感情と性格を分類して、比喩等の表現の技巧についても考察を深める。後世に多大な影響を与えた最強の説得術。
これから出る本(2025年9月・10月)
8月新刊『椿説弓張月2』(曲亭馬琴/菱岡憲司訳/葛飾北斎画)を発売しました。
8月新刊『椿説弓張月1』(曲亭馬琴/菱岡憲司訳/葛飾北斎画)を発売しました。
【Zoom配信】紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#113 世界を変えた本『アンクル・トムの小屋』の知られざる魅力 訳者・土屋京子さんを迎えて 8月27日(水)開催
これから出る本(2025年8月・9月)