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プロタゴラス
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作品
若きソクラテスが、百戦錬磨の老獪なソフィストを相手に、悪戦苦闘しながら、大胆に議論を戦わせる。ここには老人のソクラテスはいない。躍動感あふれる新訳で甦る、ギリシャ哲学の傑作!
内容
「人間の徳は、教えられるものなのか?」「ソフィストとは、そもそも何者か?」。
若くて血気盛んなソクラテスは、アテネを訪問中のプロタゴラスのもとにおもむき、徳をめぐる対話をはじめる。しかし、対話は二転三転。次第に哲学的色彩を強めながら、やがて意外な結末を迎えることになる。
主要登場人物
- ● ソクラテス
- アテネの哲学者で、この物語の語り手。さまざまな人々とアレテー徳をめぐる対話をしている。このころ、三十六歳くらい。
- ● プロタゴラス
- ソフィストの重鎮。アブデラ出身で、年齢は六十歳に近い。ソフィストとしての長年の活躍で、ギリシャ中に名声がとどろいている。
- ● ヒッピアス
- エリス出身の、博覧強記のソフィスト。ソクラテスと同世代。
- ● プロディコス
- ケオス島イウリス出身のソフィストで、言葉の分析にたける。ソクラテスと同世代。
- ● ヒポクラテス
- プロタゴラスへの弟子入りを切望するアテネの青年。裕福なアポロドロス家の息子。
- ● カリアス
- アテネの大富豪の息子で、ソフィストたちの熱烈な庇護者。このころ、二十代半ば。
- ● アルキビアデス
- 十七歳くらいの美青年。ソクラテスをはじめ多くの崇拝者を集めている。



