江戸時代前期を代表する俳諧師、浮世草子作者。大坂の商家に生まれる。39歳で、一日に4000句を一人で詠む「矢数俳諧」に成功して名声を得た。41歳時に浮世草子『好色一代男』を出版。当時の出版界に衝撃を与え、以降人気作家となる。『好色五人女』『好色一代女』『男色大鑑』『日本永代蔵』『武家義理物語』『世間胸算用』など、次々に問題作を刊行し、近代以降の作家にも多大な影響を及ぼす。52歳歿。
『世間胸算用』 ( 井原西鶴 )
『好色五人女』 ( 井原西鶴 )
『好色一代男』 ( 井原西鶴 )
これから出る本(2025年9月・10月)
8月新刊『椿説弓張月2』(曲亭馬琴/菱岡憲司訳/葛飾北斎画)を発売しました。
8月新刊『椿説弓張月1』(曲亭馬琴/菱岡憲司訳/葛飾北斎画)を発売しました。
【Zoom配信】紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#113 世界を変えた本『アンクル・トムの小屋』の知られざる魅力 訳者・土屋京子さんを迎えて 8月27日(水)開催
これから出る本(2025年8月・9月)