ウェルテルは恋をした。許嫁のいるロッテに。故郷の友への手紙に綴るのは、ロッテと過ごす日々と溢れんばかりの生の喜び。その叶わぬ恋の行きつく先とは……。ドイツ文学、否、世界文学史に燦然と輝く青春文学の傑作。身悶え不可避の不朽の名作。
「この草子、目に見え心に思ふ事を」。鋭くて繊細、少し意地悪でパンクな清少納言の誕生。栄華を誇った中宮定子を支えた女房としての誇りと痛快な批評が、笑いや哀感と同居する。歯切れ良く引き締まる新訳で楽しむ、平安朝文学を代表する随筆。
【Zoom配信】紀伊國屋書店Kinoppy&光文社古典新訳文庫読書会#116 新訳で再発見! 世界で読み継がれてきた『論語』の魅力について 訳者・鶴ヶ谷真一さんを迎えて 11月21日(金)開催
全世界興収1億ドル超! 映画『モンテ・クリスト伯』11月7日より公開!
望月通陽さんの個展が沼津&東京で開かれます!
これから出る本(2025年11月・12月)
10月新刊『エミール 3』(ルソー /斉藤悦則 訳)を発売しました。